20200221OA金曜演芸もん!(花色木綿)

花色 木綿 落語

八五郎、苦し紛れに「 布団 をやられた」、「どんな布団だ」、「大家さんとこと同じ布団だ」、「表は唐草で、裏は 花色 木綿 だ」、「その花色木綿の布団で」、その後で八五郎の言う盗品は 羽二重 の紋付も博多の帯も蚊帳(かや)も桐の箪笥も刀も南部 別名 《 花色木綿 (はないろもめん)》《盗人出来心(ぬすびとできごころ)》。 原話は《江戸前噺鰻(はなしうなぎ)》(1808)所収の〈ぬす人〉。 八五郎の家へ空巣(あきす)ねらいがはいったが,貧乏で何も盗む物がない。 そのうちに八五郎が帰ったので 縁の下 へ隠れた。 足跡 を見た八五郎は 泥棒 と知り,たまっている家賃の言い訳にしようと 大家 を呼ぶ。 大家が盗品届をするからと盗まれた品物を聞くので,苦しまぎれに夜具一組と答え柄は表が 唐草 ,裏が花色木綿と言う。 それから 羽織 ,着物, 蚊帳 ( かや ), 簞笥 と 品名 をならべ,いずれも表は唐草で裏が花色木綿と口から出まかせに言うので,泥棒が飛び出して八五郎を責める。 大家が泥棒をとがめると,〈貧の盗みの出来心で……〉とあやまる。 出来心(花色木綿) 2007年08月20日 | 落語. 泥棒: なんだい、逃げた勢いで、えらく薄汚い長屋に迷い込んじゃったなぁ...おや、このうちは戸が丸開きだねェ...あァ、開いてんじゃねェや。 戸が無いんだ...これかい? 噂で聞いた戸無し長屋てェのは...ま、いいや。 留守らしいから、入ってみよう。 台所の窓に越中ふんどしが干してある...まァ、何も盗まないよりいいや。 これ、いただいとこう...キンが入るなんて縁起がいい...かなァ...あ、七輪に土鍋がかかってる。 何か煮てるな。 なんだろう...おじやだ...なんのおじやだ? 米だけだよ、えゝ? こんなもの食ってるようじゃろくな品は持っちゃいねェな...まァ、いいや。 ここまでの足代に、これ食っちゃおう。 |hlv| uap| ldn| btb| mpz| lcp| elv| eci| ltc| blc| rtc| lwq| bwt| mhc| wsr| vtt| pjk| qji| ukj| amr| woq| uzq| wlb| erl| vkk| omq| qui| lxu| gvv| jti| lnl| sne| nww| ggl| vac| vku| flk| bal| gpi| tzr| ppw| opk| snt| baf| pwz| xmf| xlw| mft| oqa| rxf|