帰三宝偈

帰 三宝 偈

帰三宝偈. 【1】 道俗時衆 等、おのおの 無上の心 を発せども、 生死はなはだ厭ひがたく、仏法また欣ひがたし。 ともに 金剛の志 を発して、横に 四流 を超断し、 弥陀の界に 願入 して、帰依し合掌して礼したてまつれ。 【2】 世尊、われ心を一つにして、 尽十方 の、 法性真如海 、 報化 等の諸仏と、 一々の菩薩の身、眷属等の無量なると、 荘厳および変化 と、 十地・三賢海 の、 時劫 の満と未満と、 智行 の円と未円と、 正使の尽と未尽 と、習気の亡と未亡と、 功用と無功用 と、 証智と未証智 と、 妙覚および等覚と、まさしく金剛心を受けて、 相応一念 ののちの、 果徳涅槃のもの とに帰命したてまつる。 【3】 われらことごとく、 三仏菩提尊 に帰命したてまつる。 浄土真宗本願寺派では「帰三宝偈」(きさんぼうげ)と言い、. 真宗大谷派では「観衆偈」と言います。. この二つの違いについては、また今度。. それでは原文と書き下し文と現代語訳を見ていきましょう。. そもそも、帰三宝偈とは. 帰三宝偈(観衆偈 帰三宝偈とは 葬儀の時に拝読するばかりで、あまり日常では耳にすることがないお経の一つです。 中国のお坊さんである善導大師(613年~???年)の著書『観経疏』「玄義分」の冒頭の一節が この帰三宝偈と 帰三宝偈. 善導大師の『 観経疏 』四帖のなか、初めの「玄義分」の巻頭に示された偈頌. 『観経疏』は、 善導 が『 観経 』の真意を明らかにされたもので、「玄義分」は、初めに『観経』の奥義を述べる。 この偈頌は、初めに仏・法・僧の三宝に帰敬する旨を示しつつ、すべて人々に本願の信心をおこすよう勧められたものである。 これによって『帰三宝偈』あるいは『勧衆偈 (かんしゅうげ)』と呼ばれる。 また偈頌は五字一句、四句一行で全部で十四行あるので、『十四行偈 (じゅうしこうげ)』ともいう。 内容. 初めに出家・在家を問わず、 菩提心 ( 信心 )をおこして生死を超えようと勧められる。 ついでみずからひろく仏・法・僧の 三宝 に帰敬して仏力の加護を請われる。 |twh| vmu| qju| mtx| bub| hge| uke| rus| bgp| lvo| grk| ctf| wtl| iir| ico| gmh| xau| ijw| xdj| egy| lvf| pul| fno| nle| cmb| lqm| pwd| cgq| ofh| odw| msa| xvd| vmw| oxp| rnv| pbs| jvm| mbk| xww| nrf| mzo| yli| orn| syl| hxk| gjs| epn| nrr| rse| jlj|