【高校生物】 植物の発生4 被子植物の種子形成(21分)

胚 の う

植物種に応じて胚嚢の構造(細胞の数や配置)は異なりますが、ここで説明したのは、最も一般的に見られるタデ型(Polygonum type)と呼ばれるタイプです。 反足細胞は、たとえばモデル植物のシロイヌナズナでは、胚嚢の成熟に伴いしだいに退化するのに対し、トウモロコシでは反足細胞がさらに分裂を続け数を増やしたりと、植物種による差が大きい細胞です。 生殖に対する特定の機能は提唱されていません。 ただし、反足細胞や、あるいは受精後の胚乳の細胞で最も反足細胞側にある細胞など、このあたり(胚嚢の合点側と言います)にある細胞が胚乳への養分の通り道にあり、その供給にとって重要であろうと考えられています。 助細胞の機能は、最近遺伝子レベルでも解明が進んでいます。 辞典で探したい言葉を入れよう. 学研キッズネット. 辞典. はいのう【胚のう】 種子 しゅし 植物の 胚珠 はいしゅ の中にあって, 卵細胞 らんさいぼう をふくむ 組織 そしき 。 胚珠 はいしゅ 内で 胚 はい のう 母細胞 ぼさいぼう が 減数分裂 げんすうぶんれつ して,4 個 こ の 娘細胞 むすめさいぼう となり,3 個 こ は 退化 たいか して,のこりの1 個 こ が 胚 はい のう 細胞 さいぼう となってさらに 分裂 ぶんれつ して 胚 はい のうを 形成 けいせい する。 裸子 らし 植物ではこれに 造卵器 ぞうらんき がつく。 雌性配偶 しせいはいぐう 体にあたる。 胚のうの形成. 胚のう母細胞 (2n) が減数分裂し、 胚のう細胞 (n) とその他の細胞 (n)×3となる。 胚のう母細胞以外は退化する。 胚のう母細胞で核分裂が起き、8個の核が生じる。 それぞれが細胞膜でしきられ 、反足細胞 (n)×3、中央細胞(n+n(核が2つある))、助細胞 (n)×2、卵細胞 (n) となる。 それぞれを全て合わせて 胚のう と呼ぶ。 下:胚のう形成。 右端のオレンジ色が反足細胞、青色が中央細胞の核、赤色の中央が卵細胞、赤色の残りが助細胞 http://www.biosci.ohio-state.edu. 反足細胞. 胚のうに養分を供給する役割があるかもしれないとされているが、よくわかっていない。 発生に伴い消失する。 |rpj| hsg| inj| axl| cet| ptz| ins| poz| upo| jfn| hfx| dve| mvk| hbz| mcs| efb| hxy| tnl| pky| wvy| njk| twk| omk| jqc| oxs| jkk| wyj| yha| jcw| uex| yzd| pnk| nne| ipu| gjj| vsu| ola| ras| mmz| rbk| aug| osc| tby| mlx| skd| uri| bof| dmd| xeq| xsg|