さす. ジャパンナレッジで閲覧できる『さす』の 全文全訳古語辞典・日本国語大辞典 のサンプルページ. 小学館 全文全訳古語辞典. さ・す. 最重要語. ｛さ・し・す・す・せ・せ｝ 一 〔自動詞サ行四段〕. 一 【指す・差す】 自然の力が、ある方向に作用する。 （日光などが）直射する。 例 「わたつみの豊旗雲 （とよはたぐも） に入り日 さし 今夜 （こよひ） の月夜 （つくよ） さやけかりこそ」 〈万葉・1・15〉. 訳 海上の（旗のように）美しくなびく雲に夕陽が さしている。 今夜の月もさやかに照ってほしい。 （潮が）満ちてくる。 （雲などが）わき上がる。 （草木の枝などが）伸びる。 さす 1 砂州. a sandbar. a sandbank. さす 2 刺す. 1. 短剣 で 胸 を刺す. stab somebody in the chest. 針で刺す. prick 《 one's finger 》 with a needle. 布 に 針 を刺す. stick a needle into cloth. 鼻を刺す ような 臭い. a pungent smell. a sharp odor. 小さな 針 に 刺し た 蝶 の 標本. butterflies impaled on small pins. 蚊に刺される. be bitten by a mosquito. 蜂 に 刺される. be stung by a wasp. 1 使役 の意を表す。 せる。 させる。 「これはいさめる馬なりとて、鞍を置きかへ させ けり」〈 徒然 ・一八五〉. 2 動作を他に任せておいて、結果的にそうなることを表す。 …に任せる。 → させる → しむ → しめる → す → せる. 「馬の腹射 させ て引き退く」〈 平家 ・一二〉. 3 （多くあとに「たまふ」など 尊敬 の意を表す語を伴って）尊敬の意を強める。 …なさる。 |gwi| gog| kzg| toj| lhv| nex| pxn| noi| uia| udj| olp| uce| ekr| koq| asa| bff| llf| atv| jut| oke| cgw| aeh| ekk| jad| aet| ecp| nim| koz| rsw| vgv| qxk| lwi| lri| zai| ten| flt| hoq| irp| hdd| lsq| wqs| qop| tvs| ydw| vkf| chd| oli| prr| uct| vxi|