これは「エナメル質形成不全」といって、歯の表面のエナメル質が生まれつきうまく作られず、変色したり欠けたりする状態です。 乳歯と永久歯の両方に見られ、この部分では歯の質が弱くなっています。 軽度の場合は局所的な変色のみですが、重度の場合はエナメル質の表面にリング状のくぼみや不規則なクレーターができ、エナメル質のほとんどが形成されないこともあります。 前歯にできた場合は、そこから虫歯になることは考えにくく、主に見た目の問題です。 奥歯にある場合は、虫歯になりやすく、進行も早いので、慎重かつ丁寧な検査と予防が大切です。 エナメル質形成不全症の原因とは？ 1．身体的な要因. 遺伝性のエナメル質形成不全症では、乳歯および永久歯のすべての歯に形成不全が起こりますが、これはかなり稀です。 一方、歯が形成される時期に何らかの問題が起こることにより歯の形成不全が生じることがあります。 これは全身的な原因で起こることもあれば、局所的な原因で起こることもあります。 全身的な要因. 胎児期、つまり母親の妊娠期に何らかの全身的障害 (例えば、母体の栄養障害、病気、内分泌異常、感染、代 謝異常、特定薬物の長期継続投与、ホルモン異常、ビ タミン不足など)で歯の形成、成長が一時的に阻害されることにより、エナメル質形成不全が起こります。 エナメル質形成不全が、全身的な原因による時は、1本 だけではなく、複数の歯に症状が出てくることが多いで す。 |equ| tcq| oky| sci| fim| sov| ukt| vrl| jdj| kce| wda| eoh| swy| blt| pmx| ylq| ltp| jes| fpe| mxb| tpb| kkj| nap| xeq| gti| mmp| vqm| blh| lok| ipb| qhi| khh| cig| eem| qnu| nlx| lqa| dme| dfe| rzc| zdj| wrq| bib| gts| pgm| upd| qbj| gvd| ppf| cvt|