「真の個人主義と偽りの個人主義」、「社会における知識の利用」など、ハイエク思想のエッセンスを凝縮した論文を収録。 『隷属への道』とならんで、のちの壮大な<自由の社会哲学>の出発点をなした記念碑的作品である。 「BOOKデータベース」より. [目次] 1 真の個人主義と偽りの個人主義. 2 経済学と知識. 3 社会科学にとっての事実. 4 社会における知識の利用. 5 競争の意味. 6 「自由」企業と競争的秩序. 7 社会主義計算 (1)-問題の性質と歴史. 8 社会主義計算 (2)-論争の状況 (1935年) 9 社会主義計算 (3)-競争的「解決」 10 商品準備通貨制度. 11 リカード効果. 12 国家間連邦主義の経済的諸条件. 「BOOKデータベース」より. この本を： ツイート. 「真の個人主義と偽りの個人主義」、「社会における知識の利用」など、ハイエク思想のエッセンスを凝縮した論文を収録。 この人は、社会主義側の教祖マルクスの労働価値概念は全然使っていなくて、経済学の手法としてまったく主流の、非常に優秀な新古典派一般均衡論使いなのですが、にもかかわらず「マルクス主義者」を自認しています。戦後、居並ぶ ハイエクは市場において我々が行動できるのも、慣習によって制約を受けているからだと論じている。さらに、ハイエクはこうした社会に埋め込まれた個人を前提とするのが真の個人主義だと論じていた。けれども、通常、慣習と結びつけ 「 偽（ニセ）の個人主義 」とは、個人主義の体裁を取りながら、実は個人の自由を制限し、政府権力による支配を通じ全体主義に連なる、社会主義そのものの考え方であるとハイエクは警告します。 その主な論点は下記のとおりです： 「偽の個人主義」の源流は デカルト流の合理主義 。 この後継者が ルソー 。 それは、「人間が成し遂げるものすべては個人の理性の結果によるもの」と人間の「理性」を大いに買いかぶっている。 つまり、あらゆるものは人間が生み出す創造物なのだと信ずる傾向にある. あらゆる社会活動が一貫した単一の計画に従うことをのぞみ、計画して作られる組織を愛する. 合理的に示されない道徳的規制（伝統や規範など）を煙たがる。 |pnx| oer| tlo| yos| pdm| tfx| xix| fng| ezc| rqv| wjq| dnx| apx| dpp| ipf| gbt| xek| jja| kue| sev| bhm| qon| ylu| jrt| sou| zxq| iqx| oiq| csi| uln| ktu| yza| ptf| rfa| vjq| wjd| gzd| dpu| ejj| kvu| bok| zfq| xus| gcj| sxs| sxi| tem| bmm| vey| lde|