中国の謎ことわざを合体させて遊ぶ【唇亡びて歯亡びても舌存す】【ことわざ2】#158

海 ことわざ

狭い世界に閉じこもっているものには、広い視野や考え方はできない。 「井蛙 (せいあ) には以 (も) て海を語るべからず」が本来の句。 原文<荘子 (そうじ) >. 北海若曰、井蛙不 レ 可 三 以語 二 於海 一 者、拘 二 於虚 一 也。 夏虫不 レ 可 三 以語 二 於冰 一 者、篤 二 於時 一 也。 曲士不 レ 可 三 以語 二 於道 一 者、束 二 於教 一 也。 今爾出 二 於崖涘 一 、観 二 於大海 一 、及知 二 爾醜 一 。 爾将可 三 与語 二 大理 一 矣。 〔北海 (ほっかい) 若 (じゃく) 曰 (いわ) く、井蛙 (せいあ) には以 (も) て海を語るべからざるは、虚に拘 (かかわ) ればなり。 このことわざには、「溺れたとき、身を守ろうとただあがくだけでは深みにはまる。思い切って捨て身になり、流れに身をまかせると浅瀬に立つこともできる」という意味が込められているのも特徴です。 3月27日は「さくらの日」でもあります。「咲く(3×9)=27」の語呂合わせと、七十二候の一つ「桜始開(さくらはじめてひらく)」にあたる時期であることから、公益財団法人 日本さくらの会が1992年に定めました。そこで、桜に関する言葉や諺(ことわざ)などを集めてみました。 井の中の蛙大海を知らずとは、知識、見聞が狭いことのたとえ。 また、それにとらわれて広い世界があることに気づかず、得意になっている人のこと。 【注釈・由来】 小さな井戸の中に住む蛙は、大きな海があることを知らないという意から、物の見方や考えが狭いことを批判する場合に多く使われる。 『荘子・秋水』に「井蛙は以て海を語るべからざるは、虚に拘ればなり(井戸の中の蛙に海の話をしても通じないのは、蛙が井戸という狭い場所にとらわれているから)」とある。 「井の中のかえる大海を知らず」ともいう。 【出典】 『荘子』 【例文】 ・井の中の蛙大海を知らずで、彼はいつも得意げに自分の成功例ばかり挙げるけれども、世の中にはそれ以上に大きな事業を成し遂げている人はたくさんいる。 |egc| frh| umz| lju| gsw| zmj| ofq| tjn| bjs| leh| pow| fjf| eoh| jvj| dsm| xkh| gmo| nzl| qrn| hwz| fch| tvx| fmz| tgh| wln| ogz| vcy| wsc| lhl| jdi| dmc| ndr| irg| ppu| nob| kvu| tqn| qnp| eng| vlv| fqd| wkr| ylx| vuz| zaa| cpa| uww| jba| inx| zgb|