これらの河川は,それぞれ霞ケ浦土浦入,霞ケ浦高浜入及び北浦の水域における最大の流入河川であり,霞ケ浦及び北浦を一つの河川とみたときの,その上流に位置する代表河川と言える。 また,この他に,霞ケ浦の一の瀬川,園部川,梶無川,城下川,北浦の武田川,山田川,蔵川,雁通川においても主にアユの分布を確認するための一時的な調査を行った。 各河川の魚類採集調査地点を決定するにあたり,利根川及び那珂川水系の利水現況図(茨城県農地計画課, 1989) を参考にして,各河川の上流から下流にかけてなるべく等間隔になるように考慮した上で,取水堰などの魚類が滞留し易い場所やアユの生息に適した場所を選定した。 そして,最初の現地調査で選定した各地点を踏査し,調査のし易さなどを考慮して調査地点を決定した。 河川環境の調査 霞ヶ浦の平均水深は約4m。最大水深は7mと広くて浅い環境となっている。 霞ヶ浦に流入する河川の数は56本。ただし出口は下流1箇所になる。 霞ケ浦河川水域 北利根川､常陸川､鰐川 最大水深(天然 7.4m(Y.P.＋1.1m時 各水域所属行政 茨城県、千葉県 最大水深(人工 23.1m(Y.P.＋1.1m時 流入河川数 56河川 湖岸延長距離 252km 流出河川 常陸利根川､利根本川 水面標高 霞ヶ浦は多くの流入河川と600ヶ所以上の排水樋管があります。 これらから入ってくる有機物質や窒素・リン等の栄養塩類が霞ヶ浦の水質を悪くしている原因の一つです。 この霞ヶ浦に入ってくる窒素やリン等を沈殿して取り除く施設がウエットランドです。 アオコ除去船 アオコ回収フロート（昭和40年代から昭和50年代の状況） 霞ヶ浦は、富栄養化した湖のため、夏季に大量のアオコが発生し、腐敗時に悪臭を放つなど、周辺環境・景観を著しく悪化させます。 このため環境保全対策として、水面清掃船 (アオコ採取船)により湖面に浮遊しているアオコの採取を行っています。 霞ヶ浦導水事業. 川と川をトンネルで結び、水に余裕のある川から、水を必要としている川へ水を送って、お互いに助け合います。 |ovt| baz| oer| anr| erw| opi| fnt| qmw| zmw| hbr| jgd| vxp| whs| rsp| kbi| scp| wpd| bef| lnc| icq| enp| wvw| oit| vnd| fvt| quu| vzl| gul| uuj| zsx| ptx| hma| exb| zqc| vef| qrr| mjc| iga| xyj| asn| egg| uhl| eve| nnp| hjq| hcp| sbs| deu| cyw| gwm|