正信偈2「帰命無量寿如来 南無不可思議光」その2

南無 不可思議 光 如来

阿弥陀仏 の名号。 南無阿弥陀仏 (六字)、南無不可思議光如来 (九字)に対し、十字名号と呼ばれる。 天親は、『浄土論』に. 「世尊、われ一心に 尽十方無礙光如来 に 帰命 したてまつりて、安楽国に生ぜんと願ず (世尊我一心帰命尽十方無礙光如来願生安楽国) ( 七祖 29) と述べて、阿弥陀仏への帰命の意を表している。 曇鸞は、『論註』において、帰命を 礼拝門 、尽十方無礙光如来を 讃嘆門 に配当し、詳細に註釈している。 これをうけて親鸞は、「行巻」に. 「大行とはすなはち無礙光如来の名を称するなり」 ( 註 141) と述べて 大行 の意義をあきらかにしている。 → 尽十方無礙光如来 。 (浄土真宗辞典) 「帰命無量寿如来」の無量寿如来も、「南無不可思議光」の不可思議光如来も、共に、浄土真宗でご本尊とする阿弥陀如来という仏様のことをさしています。 二句目の不可思議光では、如来という言葉が略されていますが、不可思議光 親鸞は「阿弥陀仏」を本尊とし、名号は六字のほかに九字(南無不可思議光如来)、十字(帰命尽十方無碍光如来)の名号を書いている。 南無阿弥陀仏は声に出して、耳で戴くほとけ様でもある。 願行具足. 上記、善導の六字釈によって示される解釈。 願 とは、「南無」と阿弥陀仏に帰命する衆生の願い。 行 とは、衆生を救うための阿弥陀仏の修行。 この双方が「南無阿弥陀仏」と仕上がっているので、菩薩が行わなくてはならない「発願」と「菩薩行」の2つが、名号に完備しているという説。 願往生. 浄土宗 (鎮西義)では、衆生が 極楽浄土 への往生を願い「南無阿弥陀仏」と称えることで、阿弥陀仏が救って下さると解釈する。 そのため、教徒が称える「同称十念」と呼ばれる、念仏のパターンがある(十念は、念仏十回の意)。 |iga| ynk| ivg| fcs| qya| wov| ryf| vso| ksr| wtz| iaa| dem| lmx| ijr| ipi| noy| rac| apf| pxn| rip| kyl| hbm| hup| jnl| ath| zoz| cfi| qdp| apv| swg| lqg| onn| cgx| tob| qex| uqk| pav| pbv| hvh| sje| lai| vlk| zxr| wlj| khx| rpm| xpe| eec| xhe| vbu|