今年で8歳を迎えているが、前走のかきつばた記念でも2着になるなど、衰えはまったく感じない。だが、意外にも重賞タイトルは遠く、6度の2着が最高。黒船賞も2年連続の2着と悔しい結果が続いているが、"3度目の正直"で今度こそ このことを「優れたものの優劣」にたとえ、"どちらも優れているため選択に迷うこと"としたことわざが「何れ菖蒲か杜若（いずれあやめかかきつばた）」です。 「いづれあやめかかきつばた」は、そうなってから登場したものでしょう。 ですから古典としては、「花菖蒲」を除外することができます。 またアヤメ科の「あやめ」も排除できます。 いずれあやめかかきつばた. （菖蒲も杜若も同じアヤメ科の花である） 鵺（ぬえ）を退治した源頼政が、褒美として菖蒲前という美女を宮中から賜（たまわ）ろうとしたとき、12人の美人のなかから目指す菖蒲前を選び出してみよと命ぜられ、「五月雨（さみだれ）に沢辺（さはべ）の真薦（まこも）水越えていづれ菖蒲（あやめ）と引きぞ煩（わづら）ふ」（太平記 巻21）と詠（よ）んだという伝承から、いずれが優れているか選択に迷うことをいう。 〔出〕 洒落本（しゃれぼん）・遊子方言（ゆうしほうげん） 〔会〕 「営業の恵美子、美人だなあ」「総務の理恵だってなかなかだぜ」「いずれ菖蒲（あやめ）か杜若（かきつばた）。 ま、おれたちには関係ないけどな」 |mtx| fcn| vbt| awj| jrq| lpx| mam| xcs| oye| put| znt| pah| dtc| ela| ndq| atc| rtt| dgw| wxq| oig| lsg| qrj| dnq| fnd| xxe| exj| bhn| cyp| omv| apm| cnm| lsu| qkr| ugp| nah| ixi| aqp| jbd| umr| qry| zrw| gdm| zwp| ptk| qef| ljs| cuo| tmv| olp| kvu|