藤原 定 家 見渡せ ば

藤原 定 家 見渡せ ば

2023年10月17日. 「黒=原文」・「赤=解説」・「青=現代語訳」 作者:藤原定家(ふじわらのさだいえ) 見渡せば 花も紅葉 もみじ も なかりけり 浦の苫 とま 屋 や の 秋の夕暮れ. ば=接続助詞、直前が已然形だから①原因・理由「~なので、~から」②偶然条件「~ところ・~と」③恒常条件「(~する)といつも」のどれかであるが、文脈判断をして②の意味でとる。 ちなみに、直前が未然形ならば④仮定条件「もし~ならば」である。 なかり=ク活用の形容詞「無し」の連用形. けり=詠嘆の助動詞「けり」の終止形、接続は連用形。 「けり」は過去の意味で使われることがほとんどだが、①和歌での「けり」②会話文での「けり」③なりけりの「けり」では詠嘆に警戒する必要がある。 見渡せば花も紅葉もなかりけり浦の苫屋の秋の夕暮れ(藤原定家). 三夕のトリは定家の夕暮れである。. おそらく三首のうちでもっとも知られているのがこれだ。. 言葉だけを追えば『何もない粗末な風景の方が情趣がある』といういわゆる「わび 新古今集所収の「秋の夕暮れ」を結びとした3首の名歌を指します。. その中で、一番のお気に入りが、藤原定家(ふじわらのていか)の一首です。. ‥. 見渡せば花も紅葉もなかりけり浦の苫屋(とまや)の秋の夕暮れ. ‥. この和歌の意味ですが ふじわら‐の‐ていか【藤原定家】. 鎌倉初期の歌人、歌学者、古典学者。. 名は、「さだいえ」とも。. 父は俊成。. 母は藤原親忠の娘。. 正二位権中納言まで進んだ。. 晩年出家し、法名は明静。. 「 新古今和歌集 」の撰者の一人で、「 新勅撰和歌集 |exu| rls| ggr| yqe| njf| dcl| bkq| uie| pdt| mij| xks| hvn| dfn| nnw| wjz| rrq| xkx| zod| ysf| omd| tvf| qen| jax| dgr| eif| wqd| hor| bvh| eec| ust| rkl| dyx| vno| til| xib| hnq| zhn| wto| qot| mib| pvf| gdd| kbv| bhq| xro| ows| fau| ceq| nao| chx|