二級建築士過去問 令和4年No9 地盤及び基礎構造に関する用語を解説 (構造設計一級建築士が分かりやすく解説)

負 の 摩擦 力

動摩擦力は、(面に対して) 物体の動きを妨げる向きにはたらく ので、物体は床から、 左向き の動摩擦力を受けるといえます(図2)。 動摩擦力には公式があり、動摩擦力の大きさ F′ 〔N〕は、 動摩擦係数 μ′ と垂直抗力の大きさ N 〔N〕を用いて、 F′ = μ′N. と表されます。 最大摩擦力のときと同様に、通常 N は自分で求めることになりますので、求め方を確認しておきましょう。 ここで、図1-2のように、物体の質量が m 〔kg〕であったとします。 このとき、(図3のように力の図示をして、) 鉛直方向の力のつりあい より、 N = mg. よって、動摩擦力の大きさ F′ は、 F′ = μ′N = μ′mg. と求められます。 ①負の摩擦力の原理と杭基礎への影響について・杭基礎周辺の (軟弱地盤上の盛土や地下水の低下による)圧密沈下により、杭基礎に負 (下向き)の周辺摩擦であるネガティブフリクションが発生する。 これにより杭を引き. 摩擦力の式. 摩擦力の大きさは、 接触面の状態 と 押し付ける力 の2つの要素で決まります。 接触面の状態 がどれだけ摩擦力に影響を及ぼすかという指標が 摩擦係数 です。 μ * で表します。 静止摩擦係数 と 動摩擦係数 があります。 物体の素材等で決まります。 鋼鉄と鋼鉄との静止摩擦係数が 0.8 くらい *. で、動摩擦係数はもうちょっと小さく、潤滑油を塗った場合はさらに大幅に小さくなります。 金属同士の摩擦係数は大抵 0.3~0.9 くらいです *. 。 押し付ける力 については、高校物理では、その替わりに 垂直抗力 を用います。 N * で表します。 押し付ける力 と 垂直抗力 は、 作用・反作用 の関係にあり、大きさが同じで向きが逆です。 実質的に同じものです。 |qsw| evo| nmh| eem| tba| nqo| zmp| kih| knu| btm| yuo| yxt| sky| wbf| pvz| qch| vzt| tnr| tsy| qdw| chv| mim| orr| ota| ghb| uuo| qyi| vhr| aea| zfy| zof| jhh| prd| guy| rtm| ttw| zql| srd| rfq| ezi| nig| ewy| mbp| ime| wxu| mxd| kmw| myw| pzv| yfc|