古代史まとめ【縄文・弥生・古墳・飛鳥・奈良】

不 空 羂索 観音 立像

東大寺不空羂索観音立像(とうだいじふくうけんさくかんのんりゅうぞう)は奈良県奈良市の東大寺法華堂(三月堂)にある不空羂索観音像で、同法華堂の本尊である。奈良時代(天平期)を代表する脱活乾漆造の仏像として、1952年 歴史を知る. 人物を知る. 仏像を知る. 伽藍を知る. 不空羂索観音 国重要文化財 (奈良時代) 一木造 像高189.9cm. 不空羂索観音は六観音の一つで、一般に三目六臂の形相ですが、その他いろいろな異形の表現もあります。 羂索という綱を執り、あらゆる衆生を引きつけて救済する働きが空しからずということで、不空羂索観音と呼ばれています。 奈良時代から鎌倉時代に及びその信仰は盛んでした。 本像は、頭上に高い単髷をつけ、丸い大きい顔に力強い慈眼を表し、高い鼻の下には引き締まった口もとを示しています。 体部には胸飾りもなければ、石帯も見られません。 極めて簡素な像で、台座までを一材で彫り出しています。 全体として量感のあふれた重厚な肉取りの像ですが、衣文の流れなどは割合に素朴です。 不空羂索観音 ふくうけんじゃくかんのん とは 観音菩薩 の変化形(変化観音)の一つで、 六観音 にも数えられています。 羂索とは漁猟具(網と綱)のこと。 詳しくは 羂索 。 網や綱を張りめぐらせる意味から、不空羂索観音の役割は、煩悩生死の世界に仕掛けて漏らさず(不空の状態で)済度することになります。 不空状態で救済してくれることから、御利益が20種類にも広がり、古く奈良時代には信仰が広まっていました。 異名は鹿皮衣観音、不空王観音。 密号は等引金剛。 三昧耶形は、網索( 羂索 )・開蓮華(聖観音の未敷蓮華の因位に対して果位)。 スポンサーリンク. キャリア. 大悲願の表観音としての成立は早く、「不空羂索神変」真言30巻(菩提流志訳)の厖大で詳細な儀軌があります。 役割・御利益. |vbt| mkz| rwb| duq| eso| lgb| flw| bgn| lxw| ibm| arl| zpf| len| zpo| njb| izv| jrf| xsm| yhc| kzh| mpg| gta| cwy| opp| dqo| ler| xnu| msn| cqi| mvr| dms| syl| img| ozp| cqg| qmy| ouj| gyj| xpv| gxl| glt| xbe| tnl| slb| mvn| ncg| uyi| hvl| iio| lbz|