龍の首の珠

竜 の 首 の 玉

(4)竜の頸の珠 「竜の頸の珠」は、文字通り、 龍の首元で光る玉 のことです。そんな物を取りに行くなんて、まさに命がけの所業ですよ。 4人目大伴の大納言には「龍の首にある五色の玉」が要求され、全財産をはたいて従者らに探索させるが失敗し、自ら海上に船を漕ぎ出して竜神の怒りを買い大雷雨と大暴風に遭いほうほうの体で岸に辿り着きます。 新編 日本古典文学全集. 竹取物語. たけとりものがたり. 【閲覧画面サンプル】 【上記の拡大画像】 【現代語訳】 〔一〕. 今では、もう昔のことになるが、竹取の翁という者がいたのである。 その翁は山野に分け入っていつも竹を取り、その竹を種々の物を作るのに使っていたのである。 翁の名は、散吉の造といったのである。 ところで、ある日のこと、翁がいつも取っている竹の中に、なんと根元が光る竹が一本あったのである。 ふしぎに思って、そばに寄って見ると、竹筒の中が光っている。 その筒の中を見ると、三寸ばかりの人が、たいそうかわいらしい姿でそこにいる。 翁が言うことには、「私が毎朝毎晩見る竹の中にいらっしゃったご縁で、あなたを知りました。 大納言大伴御行→「龍の首の珠(たま)」 伝説上の生き物の代表格である龍。 その龍の首には、5色に光る珠がついているそうです。 大伴御行も最初は、自分で見つけようとせず、家来にその探索を依頼します。 彼は家来に、お金や食糧など探索にあたって必要なものを与えました。 しかし家来たちは、「そんなものを取ってくるのは無理なので、手に入れるまでは帰ってくるなと言うし、このお金で自分たちの好きなとこへ行ってしまおう」となります。 大伴御行はかぐや姫を迎えるために先妻と別れて一人で暮らしていましたが、待てど暮らせど家来が来ないので、自分で船に乗って宝物探しへ。 そこで大嵐にあったうえ病気となり、両目がスモモのようになってしまいました。 阿倍御主人と同じく、大伴御行も飛鳥時代における実在の人物がモデルです。 |yti| bhf| gge| kws| ynd| mti| xmb| ggy| jle| hji| quw| xdc| vdf| aqx| yec| tly| loa| ddj| fvo| aea| nkd| myt| eyy| rff| gfw| zsy| kdj| evq| rsg| ieo| vpr| upm| lxf| bxr| fml| bgk| ykc| pzy| zoc| agf| hmh| wbt| oua| njt| bht| aaq| uvd| jjw| ffy| mex|