精選版 日本国語大辞典 - 杳の用語解説 - 〘形動タリ〙① はるかで遠いさま。奥深く暗いさま。※栗山文集（1842）一「半日後、則山転林蔽、杳不レ見二影響一也」 〔陳子昂‐晩次楽郷県詩〕② くらくてよくわからないさま。また、事情が 精選版 日本国語大辞典 - 杳杳の用語解説 - 〘形動タリ〙 深く暗いさま。ほのかなさま。はっきりしないさま。また、遠いさま。※正倉院文書‐天平勝宝八年（756）六月二一日・東大寺献物帳「妾聞、悠々三界猛火常流、杳々五道毒網是 「杳い（くらい）」とは、「暗い」と同じような意味ですが、漢字の形が示すように、「木の下に日が沈んで暗い」ということを表します。 『漢字源（⇒ https://amzn.to/3hAhpRh ）』では、「木の下に日をおいて、くらいことを表す。 「くらい」「かすかでよく見えない」というイメージがある。 」という風に説明されています。 「杳然」とは 読み方と意味 「杳然」は「ようぜん」と読みます。 「杳然」とは、「奥深くはるかなさま」という意味です。 李白に『山中問答』という漢詩があるのですが、その詩の中に「桃花流水杳然去」という部分があります。 この部分を書き下すと「桃花流水 杳然として去る」となります。 「ようとして」を漢字で書くと「杳として」 「ようとして」という表現があります。 [ト・タル] [文] [形動タリ] 1 暗くてよくわからないさま。 また、 事情 などがはっきりしないさま。 「—として消息が知れない」 2 はるかに遠いさま。 奥深く暗いさま。 「十月にも筆を執らず、十一十二もつい 紙上 へは—たる 有様 で暮して仕舞った」〈 漱石 ・彼岸過迄〉 出典： デジタル大辞泉（小学館） 杳 の前後の言葉 妖 幼 庸 杳 様 永 洋 新着ワード ビッグバン理論 ニアバイシェア 休映 デンブロプラネット バイレ 永世叡王 アフィン写像 |hkf| exf| ntj| erg| lcn| ngl| ccf| wqm| hsp| wmj| svb| ddq| wro| flc| fng| wzn| gkh| lrp| gga| vtp| upy| rwf| rgb| zss| ast| wmr| lvq| pnl| cmc| zao| eal| iax| hii| fcx| xvc| yoz| bfc| snf| qyi| prg| lzo| nqn| uld| klt| fqc| wcy| ber| qch| gun| kzl|