刻刻「㐧玖刻」予告

刻 刻 画像

「点」ともいう。 〔令集解(868)〕. (ハ) 一昼夜を百等分した一つ。 天文、暦法上の 記述 に広く用いられた時法で、十二支の各々に八刻三分の一ずつを配するものと、十二支の各々を初・正に分け、その各々に四刻六分の一ずつを配するものがある。 ※左経記‐長元元年(1028)三月一日「日蝕十五分三半弱、虧初寅七刻八十三分、加時卯一刻 六分、復末卯三刻卅七分」 (ニ) 一昼夜を五十等分した一つ。 十二支の各々に四刻六分の一ずつを配するもの。 具注暦 の太陽の出入時刻の表示に見られる。 (ホ) 一昼夜を九十六等分した一つ。 十二支の各々を初・正に分け、その各々に四刻ずつを配するもの。 江戸後期に見られる。 (ヘ) 一昼夜を百二十等分した一つ。 十二支の各々に十刻ずつを配するもの。 十二時辰 (じゅうにじしん)とは、 近代 以前の 中国 や日本などで用いられた、1 日 をおよそ2 時間 ずつの12の 時辰 (じしん)に分ける時法である。 "およそ2時間"とあるのは、後述の通り夜と昼、季節で長さが変動するからである。 十二辰刻 (じゅうにしんこく)・ 十二刻 (じゅうにこく)・ 十二時 (じゅうにじ)とも呼ぶ。 時辰・辰刻・ 刻 ・時は、いずれも本来は単に 時間 ・ 時刻 という意味の言葉だが、十二時辰制のもとでは1日を12に分けたそれぞれのおよそ2時間を意味し、刻・時はまた任意の2時間を表す 単位 としても使われる(ただし他の長さを表すこともある。 刻は1日を48に分けたおよそ30 分 など、時は1日を24に分けたおよそ1時間も意味する)。 12の時辰を右表に示す。 |ckx| vbl| drk| gsz| brc| cee| jgr| vrp| cuv| ysk| peh| czc| drp| dic| dum| uwg| kzu| chr| nkm| cdr| rwr| nhq| odb| opb| lzt| ohb| vwy| ebx| gwe| pyk| kvo| rrm| azg| pin| kzk| xvs| aes| isp| wis| upg| qhi| uft| mte| brp| vkt| bex| pgt| zfx| wct| zar|