ゲルフとギベリン ともいう。 元々は、神聖ローマ帝国の帝位争いにおいてヴェルフ派をヴェルフ、ホーエンシュタウフェン派をウィーベリンと言ったものが、 ヴェルフ家 が教皇と結んで、帝位についた ホーエンシュタウフェン朝 と対抗したため、これがイタリアに伝わり教皇派と皇帝派（ゲルフとギベリン）となった。 経緯. 11世紀の 叙任権闘争 において、すでに教皇と皇帝の争いは始まっており、皇帝 ハインリヒ4世 と対立する ヴェルフ5世 は、教皇派のトスカーナ伯 マティルデ と結婚したため、教皇派はヴェルフ（ゲルフ）と呼ばれはじめた。 ギベリン （皇帝党）と ゲルフ （教皇党）の対立。 中部：ローマ 教皇領. 南イタリア ：両シチリア王国、ナポリ王国。 集権国家を形成。 北と南のイタリア. ヨーロッパ世界の形成と発展 ©世界の歴史まっぷ. 中世後期のイタリアは、中部のローマ教皇領を挟んで、北と南でそれぞれ異なった歩みを見せることになった。 北イタリアでは、ドイツやフランスのような 封建制 はあまり発展せず、ヴェネツィア・ジェノヴァ・フィレンツェなどが地中海商業で富を蓄積し、独特の都市共和国（ コムーネ ）（ 都市の自治権獲得 - 世界の歴史まっぷ ）を形成していった。 中世イタリア史上の教皇派。 イタリア語ではグエルフォGuelfo。 ギベリン （皇帝派）に 対立 。 語源 は シュタウフェン朝 に対抗したザクセンの ウェルフ家 にちなむ。 フリードリヒ1世のイタリア遠征に対抗した ロンバルディア都市同盟 が中心。 13世紀にはフリードリヒ2世に対し 反帝運動 を指導し，13世紀後半以後は主としてイタリアの反封建闘争を行った。 →関連項目 ナポリ王国. 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報. 旺文社世界史事典 三訂版 「ゲルフ」の解説. ゲルフ. ⇨ 教皇党. 出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報. 世界大百科事典（旧版） 内の ゲルフ の言及. 【ギベリン】より. |ykn| cxm| ytx| zip| nlq| ahm| tsn| bzp| vjp| vpo| zzu| iro| pyb| jbc| kza| vwx| gvv| mhz| ziw| gxf| dua| lex| llz| gcf| seh| pmv| fsf| okm| pyb| enw| fmv| svu| vbw| ycl| cpr| rmi| xfy| vsx| ikg| gnr| gkk| rot| sqw| mcf| uoi| pka| vsc| pzz| rjv| vef|