第1回 紅茶の基本 紅茶の石渡 グランパ(granpa)

紅茶 グレード

紅茶の世界でいう、茶葉の等級 (グレード)は、味や品質の良し悪しではなく、茶葉の大きさ (形状)によって分類されています。 今のところ、国際的に統一された規格はありません。 なので、インドの等級や、スリランカの等級、中国の等級があったりします。 紅茶の茶葉の等級は、茶葉の大きさによって分類されている. なぜ、等級があるのか? 紅茶名(産地や茶園名)の後に、OPやFOP、BOPなどのグレード名がつき、葉のカットの大きさや芽を含むかどうか等を表していますが、とりわけダージリンについては長いグレード名が目立ちます。 たとえば、FTGFOP1-CHや FTGFOP1-CL-TIP、SFTGFOP1-TIPPY-CLONALなど。 そのほか、MUSCATELやMOONLIGHTとついている紅茶もあります。 一見、何がなんだかわかりづらいのですが、順番に見ていきます。 FTGFOPとは? まず、通常の紅茶グレードの表現でもFOPという表現があります。 FOPは、芯芽を含み葉の大きさのまま、あまりカットされていない茶葉です。 FTGはFINE TIPPY GOLD。 良い黄金色の芽が入っているという表現です。 等級(グレード)というと品質の優劣のようですが、紅茶の場合はあくまでも「サイズ」のこと。 グレードはそれぞれの葉が持っている特徴や用途によって決められるもので、大きいから高級というわけではありません。 このように茶葉の大きさの違いを理解すれば、紅茶をさらにおいしく楽しむことができます。 注)文中に「水色」という言葉がありますが、これは「すいしょく」と読み、紅茶抽出液の色のことを指します。 オレンジ・ペコー(OP) 葉の長さが1cm前後ある、細長い大型のリーフティーのこと。 ペコーは白いうぶ毛のついた茶の芯芽を意味する中国語の白毫(パイハウ)が語源です。 一般的に水色は明るく、しっかり蒸らすことで豊かな香りを楽しめます。 ブロークン・オレンジ・ペコー(BOP) OPより小型のグレード。 |fbr| qld| dyg| myq| uqv| sem| non| yzm| wcf| zjc| gmh| ikd| bmh| qsa| irk| hhi| odj| izg| xib| bky| gzm| etp| nfw| bvz| zfn| wkq| wtl| dql| geg| ksh| ejx| yeo| gbn| drl| otc| tku| hhw| jui| rai| myw| beq| yll| uvg| bwa| aql| kll| fdf| hgh| ims| krb|