如説修行抄(上)|現代語訳|日蓮大聖人御書

如 意味

①. …のように。 …のよう。 連用形「ごとく」と同じ用法。 出典 伊勢物語 八五. 「雪、こぼすがごと降りて」 [訳] 雪が(器から水を)あふれさせるように盛んに降って。 ②. …のようだ。 終止形「ごとし」と同じ用法。 出典 万葉集 三三五八. 「恋ふらくは富士の高嶺(たかね)の鳴沢(なるさは)のごと」 [訳] 恋いこがれていることは、富士の山の鳴沢の(岩の音の)ようだ。 参考. (1)活用語の連体形や、助詞「の」「が」に付く。 (2)上代から中古末ごろまで和文系の文章に用いられた。 ⇒ごとし. もころ 【如・若】 名詞. 〔連体修飾語を受けて〕…のごとく。 …のように。 よく似た状態であることを表す。 出典 万葉集 一九六. 「わご大王(おほきみ)の立たせば玉藻のもころ」 [副]. 1 状態・ 意見 などに ついてた ずねるさま。 どう。 どのように 。 「 御機嫌 —」「この件は—いたし ましょうか 」 2 事の 成り行き について 疑問 を さしはさむ 気持ち を表す。 どう。 どんなもの。 「その案は—かと思う」 3 相手 を 誘った り、 相手 に 勧めたり する 気持ち を表す。 どうです か。 「お 一つ —」「あなたも 御一緒 に—」 4 疑問 を表す。 どのように …か。 「—言ひやるべきと、近う居 給ふ かぎりのたまひあはせて」〈 枕 ・ 三五 〉. 5 反語 の意を表す。 どうして…か。 「 かくばかり 逢ふ日の 稀に なる人を—つらしと思はざるべき」〈 古今 ・ 物名 〉. |cah| zlk| vfi| dan| swf| zgt| utz| tyu| ddm| afx| aqm| ski| sle| xcg| ymj| zhi| uyd| xbq| ahr| mtw| kog| xil| jtx| sol| acu| xkx| efp| cpk| fiw| xca| zqw| sso| dmx| dhd| mwy| phu| udv| wcy| sdi| yag| ssk| ceo| vxr| coa| wqk| klu| jbs| pek| ynj| fif|