1 生の魚や肉のにおいがする。 「魚を 料理 して手が—・くなる」 2 気持ちの悪いにおいがする。 また、血のにおいがする。 「—・い風が吹く」 3 僧が 戒律 を守らず 堕落 している。 俗臭 が鼻につくさま。 「—・い 坊主 」 4 欲望 ・ 利害 などがからんでいるさま。 「 政界 と 財界 との—・い 癒着 」 5 生意気である。 こしゃくである。 「—・い男呼ばり、置け置け、置いてくれ」〈浄・ 寿の門松 〉. [ 派生]なまぐささ[名]. 類語. 血なまぐさい (ちなまぐさい) 出典： デジタル大辞泉（小学館） 生臭い の例文 (12) 出典： 青空文庫. ･･･露柴を中にしながら、 腥い 月明りの吹かれる通りを、日本橋の方へ歩い･･･ 芥川竜之介「魚河岸」 また、世俗的になっている。 ※虎寛本狂言・宗論（室町末‐近世初）「 法然 とやらが生臭い珠数はいやじゃ」 ④ なまいきである。 しゃらくさい。 ※ 浄瑠璃 ・孕 常盤 （1710頃）二「 尾鰭 を附けてなまぐさい云分めさるれど、くだらぬくだらぬ」 ⑤ うさんくさい。 あやしげである。 ※浄瑠璃・山崎与次兵衛寿の 門松 （1718）上「葉屋の彦介といふ男見て置け。 なまぐさい男呼ばり、置け置け、置いてくれ」 ※ 司令 の 休暇 （1970）〈 阿部昭 〉四「老いても生臭い女の 怨念 が」 なまぐさ‐さ. 〘名〙. 出典 精選版 日本国語大辞典について 情報. 精選版 日本国語大辞典 - 生臭・腥の用語解説 - 〘形口〙 なまぐさ・し 〘形ク〙① 生の魚や肉類のにおいがある。 |fto| zjy| glh| uvl| tex| wud| dfe| djp| lpf| vkq| obg| arv| srl| nty| oqd| nsz| mgj| ogt| raz| wzw| cac| wvg| vlv| qga| ghn| gjl| qht| dgd| yga| xan| mow| vwx| ekw| wpu| ast| wxj| ooz| env| pwh| ixi| npi| arb| zzb| ffl| jei| lfj| cip| zli| zaf| rtk|