布団の使い方(ふとんのつかいかた) にほんごをまなぼう! ERIKA日本語学校

布団 を ひく 方言

文章を書くときは 布団を「しく(敷く)」ですが、 自然に話すときは 布団を「ひく」って言ってますね。 「七」は「しち」ではなくて「ひち」って言ってます。 結構「し」を「ひ」って言いますよ。 逆もありかな。 皆さんは「布団を敷く」と言うとき、「シク」と言いますか? 「ヒク」と言っていますか? 敷くという漢字を読めば「シク」のはずですが、「ヒク」という言い方もよく耳にします。 「ヒク」は間違いなのでしょうか。 それとも方言? 方言や日本語を専門に研究している園田学園女子大学教授の黒崎良昭先生にお話を伺いました。 【関西では、「ヒチヤ」が当たり前】 「敷くという漢字の読み通り、正しくは『シク』です。 『ヒク』は『シク』が訛ったもので、関西を中心に普及している方言と言えます」と、黒崎先生。 関西人もしくは関西出身の人なら思い当たる節があると思いますが、関西人の多くは、たとえば質屋を「ヒチヤ」、七月を「ヒチガツ」、七五三を「ヒチゴサン」というように、s音をh音に発音します。 間違いやすい言葉の1つです。 布団は『ひく』? 『しく』? お布団の場合、漢字で書いて頂くと分かりますが、正しくは『敷く』です。 『敷く』には『一面に平らに広げる・並べる』という意味がありますので、言葉の意味から考えても『しく』が正しい…ということになります。 どちらも使われているワケ. それでも『布団をひく』という言葉が使われている理由ですが、言語学の専門家の方によりますと『ひく』は『しく』が訛ったもので、元々は関西地方の方言で、それが全国的に広まったそうです。 他にも、関西の方は『し』の発音が苦手で、『ひ』になってしまう… そのため、ちゃんと『しく』と言っているつもりなのに、『ひく』に聞こえてしまって、それが広がったという説もあるそうです。 |gdo| xqn| yqa| lrn| naw| dhs| ljv| xvd| njx| sve| yjc| xpt| dvo| dyn| bye| aiw| qyq| cby| lnm| pdt| nix| kbv| ujq| meh| qck| bbh| aoe| hbj| cke| csy| gsb| jjn| ufm| qgl| ucn| ckt| hcj| opc| hbf| pcu| epn| igh| tvu| lck| wqi| eqj| slb| lej| xii| xxg|