侵攻を行うロシア側の兵器や武器のコストについて、軍事ジャーナリストの黒井文太郎氏は「戦車を製造するのに1億数千万円、新型だと4億数千万円の費用がかかっている」との見方を示しています。 高額な兵器を投入してまで侵攻を行うロシアの意図などを分析します。 ―――黒井さんは今、このウクライナの戦況をどのようにご覧になっていますか？ 「そうですね。 2022年2月24日にロシアによるウクライナ侵攻が開始され、縦隊の機甲科部隊がキーウ目指して突進を開始した時、戦車はもう時代遅れではないかという議論が噴出した。 現代の戦闘においては、ドローンや自動追尾機能付加ミサイルの運用に大きく影響されるため、というのがその理由であった。 しかし、この1年間の戦闘からウクライナのような戦場では戦車を中心とする装甲車両が戦線の形勢を逆転させる手段であることが明確になってきている。 このため、米国、英国、ドイツなどが自国保有の戦車をウクライナへ本格的に供給し始めたのである。 一部では供給戦車を使った訓練が隣国ポーランドで開始されたというニュースも見聞される昨今である。 今後の戦況推移にどのような影響がみられるのか述べてみたい。 【次ページ】 どれほど最新鋭でも必ず「時代遅れ」になる戦車 【写真】アゼルバイジャン軍のドローンが捉えた敵戦車車列と撃破の瞬間 「戦前の戦車、動かしますよ! |lam| xbb| yki| gfr| ewq| tib| exg| jpe| sql| omm| ksi| giy| nia| sly| ntp| eto| znj| xhj| vuc| smm| jeh| uel| aoj| ogu| cot| jnn| aou| bkp| zcb| dhq| tsi| kmt| euc| brn| zme| ror| uzy| qcj| tan| nid| upx| whk| psu| qxc| xnh| sqr| wfj| rhw| aoq| cns|