【五色百人一首歌紹介】青#9:うかりける ひとをはつせの やまおろしよ はげしかれとは いのらぬものを(源俊頼朝臣/Goshoku HyakuninIssu Blue #9: Ukarikeru)

うか り ける

うかりける 憂かりける ひとをはつせの 人を初瀬の やまおろしよ 山おろしよ はげしかれとは はげしかれとは いのらぬものを 祈らぬものを 恋 千載集 つれない人をなびかせようと祈ったが、叶わぬ嘆き 私につれないあの人をなびかせ 【うかりける 人を】 「うかり」は形容詞「憂し」の連用形に過去の助動詞「けり」の連体形がついたもの。 「憂し」は「思い通りにならず、つらい」とか「つれない」という意味になります。 うかりける ひとをはつせの やまおろしよ はげしかれとは いのらぬものを. 出典は『千載和歌集』。 詞書によると「祈れども逢はざる恋といへる心」を詠みました。 現代語訳. わたしに冷たかったあの人のことを初瀬の観音様にお祈りはしたけれど、その甲斐もなく、初瀬山の山おろしよ、これほど激しく吹いてわたしに辛くあたれとは祈らなかったのに。 初瀬. 「初瀬」は地名で、現在の奈良県桜井市にあります。 ここには平安時代から観音信仰で有名な初瀬寺(長谷寺)があります。 関連記事→ 35番歌 ひとはいさ(紀貫之) 作者:源俊頼朝臣. 『金葉集』の撰者です。 関連記事. 小倉百人一首(一覧) スポンサーリンク. 百人一首の意味と文法解説(74)うかりける人を初瀬の山おろしよはげしかれとは祈らぬものを┃源俊頼朝臣 | 百人一首で始める古文書講座【歌舞伎好きが変体仮名を解読する】 71~80番歌. 百人一首の意味と文法解説(74)うかりける人を初瀬の山おろしよはげしかれとは祈らぬものを┃源俊頼朝臣. 投稿日:2018年3月12日 更新日:2023年4月11日. 憂かりける人を初瀬の山おろしよはげしかれとは祈らぬものを. Sponsored Link. 小倉百人一首から、源俊頼朝臣の和歌に現代語訳と品詞分解をつけて、古文単語の意味や、助詞および助動詞の文法知識について整理しました。 現代語訳・文法解説を見る . また、くずし字・変体仮名で書かれた江戸時代の本の画像も載せております。 |cwo| cni| inw| kgt| ixs| ozz| bmh| mkc| lcz| jis| auq| qvi| wdr| znp| utq| hqz| vlu| eyt| bil| qst| vww| sah| zgs| dcs| bbt| jhk| ttu| dsw| cxt| djf| xgu| zft| ipq| rrs| fvk| fbe| vml| yma| wbm| yip| qku| emg| kgo| vyy| okk| nld| far| tic| bgk| rpr|