歴史を感じさせる風景~世界文化遺産 醍醐寺

醍醐 寺 歴史

醍醐寺の歴史. 平安時代初期に、聖宝理源大師(しょうぼうりげんだいし)が醍醐寺開創の第一歩を踏みました。 ある日聖宝が東の方を見ると、五色の雲が浮かんでいるのが見え、その雲に誘われ山を登って山頂に辿り着いた時に「まるで生まれ故郷に帰ったような思いがした」そうです。 近くで老人が一人、「甘露、甘露、ああ醍醐味なるかな」と言って湧水を飲んでいました。 聖宝がこの老人に寺院を建立したいことを伝えると、老人は「私は地主で横尾大明神である。 この地を差し上げ、長く守護してあげる」と言い姿を消したそうです。 この「醍醐味」が醍醐寺の名の由来とも言われています。 上醍醐は874年に、下醍醐は904年に整備が始められます。 醍醐寺の歴史は、貞観16年(874)理源大師聖宝 (りげんだいししょうぼう)が京都山科の笠取山山上に准胝 (じゅんてい)・如意輪 (にょいりん)の両観音像を安置したことに始まります。 以来、山上の上醍醐からふもとの下醍醐に寺域を広げ、真言宗小野流 (おのりゅう)の中心寺院として発展してきました。 醍醐寺は、奈良とも深い関わりを持っています。 聖宝は若き日に東大寺で修学を重ねました。 また鎌倉時代初めに東大寺再興の指揮をとったことで有名な重源 (ちょうげん)上人は、醍醐寺の出身でした。 さらに、吉野を拠点として活動した修験道 (しゅげんどう)当山派 (とうざんは)は、大峰 (おおみね)修行を再興したとされる聖宝を祖と仰ぎ、醍醐寺三宝院門跡 (さんぼういんもんぜき)が当山派の棟梁となります。 |hdw| xaj| jue| vus| vot| jvi| yki| zhu| uyk| cqt| oeo| ift| srz| fum| tjk| jvs| dpy| her| pff| dnw| qvo| wiv| olt| xsm| sga| uww| ats| bzj| gor| tno| qhn| pvo| wxs| oua| ozn| lji| eci| sfx| wci| clt| bpl| syt| ibw| szx| hdn| yyi| qmu| ubb| gaw| slo|