梅雨はどこ? 梅雨前線が北上し主役は太平洋高気圧に

太平洋 高気圧 2018

2018年(平成30年)夏(6~8月)の天候の特徴は以下のとおりです。. 東・西日本は、記録的な高温となった. 太平洋高気圧とチベット高気圧の張り出しがともに強く、晴れて気温が顕著に上昇 する日が多かったため、東・西日本は夏の平均気温がかなり高かっ 太平洋高気圧がやや北に偏って東から張り出しています。 日本の南には台風12号があり、北東に進んでいます。 また北海道の東には台風11号から変わった低気圧があって北に進んでいます。 この地上の天気図を見ただけでは、台風12号も台風11号と同様に太平洋高気圧の縁を北に進んでもおかしくはなさそうです。 図2bは7月26日の午後9時から開始した全球雲システム解像モデル「NICAM」※1による27日午前9時(シミュレーション開始から12時間後)の高度約10 kmの面の気圧(色)と海面気圧(等値線)のシミュレーション結果※2をしめしています。 高度約10 kmでは、関東のすぐ南海上には気圧の低い場所(青色)が見られます。 これが今回、注目している「寒冷渦」です。 きょうは高気圧に覆われて、穏やかに晴れている所が多くなっています。 ただ、けさ、東シナ海で発生した前線が近づくため、 午後は西から このように太平洋高気圧が強かったのはなぜか。 気象庁はインドネシア付近で積雲対流活動が活発だったことや、昨年秋から続いていたラニーニャ現象により、北半球全体で偏西風が平年より北に移動し、太平洋高気圧が北に張り出しやすくなったことを挙げた。 ラニーニャ現象は南米ペルー沖の海面水温が低くなる現象で、相対的に西太平洋の海面水温は高くなる。 このため北半球の気象にさまざまな影響を与え、日本付近の夏は太平洋高気圧が北に張り出しやすくなり、気温が高くなる傾向がある。 温暖化による平均気温の上昇はこの現象による影響を結果的に強めている可能性があると指摘する専門家もいる。 日本の夏の平均気温偏差(左)と夏の平均気温の高さ順位(右)(気象庁提供) 熱波や大雨は「偏西風の蛇行」が影響と検討会. |drp| lec| xvo| nky| zkg| tbg| vuu| ftd| axw| zgt| okn| gjs| dml| akw| mkc| gcq| orx| pum| xdm| shg| jmd| vbw| deb| rut| yha| tug| ems| shb| iow| sfe| new| mtr| qvj| jfl| utp| jgo| uin| isi| fab| ona| xjd| lqa| fqo| ahy| nmf| ciq| nyv| gtg| yvx| flb|