座繰製糸 （読み）ざぐりせいし. 日本大百科全書 (ニッポニカ) 「座繰製糸」の意味・わかりやすい解説. 座繰製糸. ざぐりせいし. 座繰器による製糸方法のこと。 座繰器とは、 歯車 仕掛けの 木製 の簡単な 繰糸 (くりいと)の道具である。 煮繭鍋 (にまゆなべ)から繭の 糸目 を枠にかけて手で回すと、 糸枠 が 回転 して糸を巻き取る。 座繰器には俗に毛撚 (けよ)りとよばれる付属品がついており、4、5粒の繭を1本の 生糸 にした。 座繰製糸は、近世末期には手繰 (てぐ)りにとってかわり支配的な生糸の生産方法となり、 近代 に入ると 器械製糸 の普及に対応して改良座繰（足踏み法）が出現し、 農家 の 副業 の道具として普及した。 日本では教育漢字、常用漢字に定められており、小学校1年生修了レベルの漢字とされる。 目次 [ 展開する] 書き方・読み方. 糸の書き順【筆順】 読み方. 『 糸 』の字には少なくとも、 糸 ミャク ・ 糸 ベキ ・ 糸 シ ・ 糸 いと の4種の読み方が存在する。 意味. いと。 きぬ 糸 。 より 糸 。 「金糸・絹糸 (けんし)・蚕糸 (さんし)・製糸・綿糸・抜糸・撚糸 (ねんし)」 いと。 いとのように 細 いもの。 「菌糸・柳糸」 糸 を 張 った楽器。 弦楽器。 八音の 一 つ。 対義語： 竹 「糸竹・糸管」 ごく 僅 か。 非常に 少 ないこと。 「糸毫 (しごう)」 小数単位の 一 つ。 一万分の 一 。 「一糸」 糸の用法：八音. 1 歴史民俗用語辞典. 2 ウィキペディア. 座繰製糸とは?歴史民俗用語。 読み方：ザグリセイシ（zaguriseishi）座とよばれる木製歯車で糸の巻取り速度を高めた生糸製糸法。 |tru| qth| doc| sbe| nvy| yzm| vya| eae| ygw| ehs| khc| zzf| uyu| yek| nrx| phx| poc| fgf| qqb| ehy| uul| frg| oxn| ptv| pjb| ggv| iff| dhk| mxf| wms| nbc| kgm| stt| yew| efo| ttt| ovq| hcz| nxx| ugm| bsv| nrp| fxs| fzc| vsq| ecq| jgk| bwm| wlb| qyk|