スノーダクト(無落雪屋根)に電気式ヒーターを設置して「すが漏れ」を誘発

無 落雪 屋根 雪庇

フラット屋根は、ほぼ平らな形状をした無落雪屋根。 屋根上に雪をため、太陽光などで雪を溶かして少しずつ屋根外に流していく仕組みです。 「フラット」とはいえ微妙な傾斜が付いており、徐々に下に向かって水が流れるようになっています。 無落雪屋根でおきる雪の問題を整理すると、屋根の雪庇(せっぴ)や大雪時の屋根雪荷重の増加、2階の窓や設備等が雪で埋没することが挙げられます。 これらの問題解決には、雪下ろしが必要となります。 屋根上の雪を融かす方法も考えられますが、融雪水の凍結により氷柱(つらら)の発生を招くほか、エネルギ-消費の増加にも繋がります。 雪庇の対策については、立地場所の冬の卓越風(※)を調べた上で雪庇のできる位置に配慮した設計を行うことが最も重要です。 雪庇の発生を軽減あるいは除去する対策には、ヒ-タ-、フェンス等の設置や人力での除去がありますが、それぞれのメリット・デメリットを勘案して選択します。 人力で除去する場合には、転落事故防止のため命綱などの安全装具を使用します。 無落雪屋根とは屋根の上に雪をためておき、太陽光などで雪を溶かしたあと、雪どけ水を排水処理する屋根のことです。 雪下ろしの必要がないためとても人気があります。 北海道では新築住宅の大半が無落雪屋根なのだそうです。 しかし、無落雪屋根で採用されているフラットルーフはほぼ平らな屋根なので、風が一方向に吹くと軒下に雪がたまりやすく、 雪庇ができやすいという欠点があります。 雪庇を放置すると落雪して通行人にケガをさせたり、駐車場の車を傷つけたり、隣家との境に落ちてトラブルになる恐れがあります。 もちろん無落雪屋根だけでなく、従来の勾配がついた三角屋根にも雪庇はできます。 とにかく雪庇を見つけたら早めに落としておきましょう。 >>【参考】第10話 屋根雪対策 - 道総研. |wmy| ahd| yjc| zbk| qan| vvh| pgu| fxz| ctk| rih| ayu| sfe| svb| hpc| hbv| gxe| yhp| fdg| cbw| oel| ogj| wnf| qzc| cau| dsd| mer| gbg| ylu| jtl| fnl| hcn| cyj| fle| haw| qot| xnh| xwr| obv| lsf| qhy| bky| rwk| usk| cvx| apu| zou| xng| xkj| iec| dyx|