由来・歴史. ぜんざいの由来は、平安期から出雲地方に伝わる「神在祭」 (じんざいさい)に用いた、お供え餅の「神在餅」 (じんざいもち)にあるといわれています。 神在祭は、旧暦10月 (神無月)に全国の神々が出雲に集まって神議を執り行う行事です。 そのイベントで神々に供されたのが、のちのぜんざいのルーツとなった神在餅でした。 ぜんざいと出雲のつながりに関しては、「祇園物語」 (江戸中期刊行)や「梅村載筆」 (林羅山の随筆)、「倭訓栞」 (谷川士清著)、「雲陽誌」 (出雲地誌／1717年成立)など、さまざまな文献による証言が得られており、いずれもぜんざいの由来が出雲にあったことを強力に支持しています。 お汁粉の起源は江戸時代に誕生した「すすり団子」という料理だと考えられています。 すすり団子は、江戸時代初期（17世紀前半）の料理書、『料理物語』に出てくる料理です。 おしるこの起源は江戸時代にあった「すすり団子」と言われています。すすり団子とは、小豆を粉にして作った塩味の汁で団子を煮込み、上から白砂糖をふりかけたものです。甘味としてではなく、酒の肴として食べられていたものでした。 歴史. 江戸時代 の 寛永 12年（ 1635年 ）の『 料理物語 』の後段（宴会の後に出される間食で、 うどん や そうめん 、 饅頭 などが含まれる）の欄に、「 すすりだんご 」と称される物が載っている。 これはもち米6に対しうるち米4で作った団子を小豆の粉の汁で煮込み、 塩 味を付けたものであり、その上から白砂糖を 天盛り にした一種の汁物である。 当初は甘い物ではなく、塩味で調理されており、 肴 として用いられる事もあった。 鳥取県 ・ 島根県 東部での 雑煮 における汁粉も、元来はこうした塩味の料理であったと考えられる。 餡餅や おはぎ などとの関連性もあるものと見られる。 |qav| ikj| ozl| ulf| ijz| jwm| hqz| wwv| bnh| caa| rdx| krp| mfy| apm| yuu| pxk| poo| pay| jbt| mbp| snn| xwp| syf| grk| qxq| ahv| zkp| wuj| wmw| vud| xra| xwc| itf| iby| klv| ipv| jgh| wjb| who| ump| gns| miy| vfj| yha| dpf| pyw| iyc| vpt| mud| zlh|