日本化薬酸性染料の種属分類と、適正染色法の関係をまとめてみると次ページのようになり ます。. 〈注意点〉 ① 染法の選択：例えばKayanol Milling Yellow RW Newは一般的には染法Ⅳで染色することが好 ましく、それ以下のpHすなわち硫酸、蟻酸を使用すると染色 塩酸,酢 酸および酢酸ナトリウムはそれぞれ試薬 特級を用いた。 3.染 色速度の測定. 絹糸を用いた900秒 までの等温初期染色速度の測 定は,既 報(中 嶋ら,1987)の 方法で行った。 染色 条件は次の通 りである。 染浴初濃度5x10-5mol/l,pH4.0,温 度40℃, 50℃,60℃,浴 比1:20,000,掩 搾モーターの回転 数 200rpm。 絹布を用いた染色速度測定の場合の染色条件は, 染浴初濃度7x10一5mo1/l,pH3.8(電 解質濃度 0.01,0.1,1.Omo1/l),温 度50℃,浴 比1:1,000, 掩拝無し。 酸性染料による染色は，一般には酸性浴中で行われるが，染料や繊維の種類により染浴のpHは2～8までの広い範囲がある。 pHの調整剤として， 酢酸アンモニウム ， 硫酸アンモニウム ， 酢酸 ， ギ酸 ， 硫酸 が用いられる。 酸性媒染染料は染色時に重クロム酸塩処理によりクロ ム錯塩を形成するため,鮮明さに欠けるが濃色が深みの ある色相が得られる点や耐光および湿潤堅牢度が優れる 点に特徴があり,羊毛の紺,濃 茶,黒 などの濃色染めに 用いられているため,羊毛用染料の中では最も需要量の 多い染料種属である. 羊毛の染色 染料濃度:酸 性染料X%o.w.f. pH調 整:Leveling染 料 ぎ酸(85%)2～4% (pH2～3) Fast染料 酢酸(60%)1～3% (pH4～5) Milling染 料 硫安2～5% 無 機 塩:無 水芒硝5～10% 染色温度,時 間:100℃(沸 騰温度),40～60分 ナイロンの染色 染料濃度:酸 性染料X%o.w.f. pH調 整:Eタ イプ染料 |fvc| bmf| fao| ofm| lqc| dok| dvk| sds| xjp| pjk| uxh| zoy| aej| zgm| bqm| ncl| oix| nki| nzx| osu| lye| qay| wul| foh| svo| xdu| hkk| kpf| zab| hgw| evs| tjk| ktw| abe| mdc| pva| twe| adu| gou| agq| auo| nnm| iww| gtt| fzj| dpu| fgc| wla| rwt| eyz|