🌸 vlog #40【子宮鏡、慢性子宮内膜炎検査、腰低めなダンディ先生】

急性 子宮 内 膜 炎

「急性子宮内膜炎」は、ブドウ球菌や大腸菌など、もともと膣内にもいる細菌が子宮内膜に侵入し、突発的に炎症を起こすものです。 子宮内膜には、機能層・基底層があり、その奥に子宮筋層があります。 急性子宮内膜炎は、子宮内膜の機能層に感染が起こっているもので、月経時に機能層が剥離することにより細菌も排出されて、自然に治ることもあります( 図6 )。 慢性子宮内膜炎は、感染が子宮内膜の基底層まで波及する場合で、月経時に基底層が排出されないため感染は慢性化します。 基底層に残る細菌は、再生されてくる機能層で再度感染するため、経過は慢性化します。 結核性子宮内膜炎や老人性子宮内膜炎では慢性に経過します。 老人性子宮内膜炎では、子宮頸管の狭窄や閉鎖を伴うと子宮瘤膿腫を形成することもあります。 治療の方法. 起炎菌が特定されている場合には、その菌に感受性のある抗生剤を使用します。 起炎菌が特定されるまでの間は、通常、広域スペクトル(効果の範囲が広い)の抗生剤を使用します。 急性子宮内膜炎、慢性子宮内膜炎によって、症状も違ってきます。 ・急性子宮内膜炎の場合 急性子宮内膜炎の場合は、突発的に細菌が入って発症し、下腹部痛、発熱、腰痛、不正出血、おりものの増加、排尿痛などが現れます。 子宮内膜炎. 子宮の内側をおおっている膜(子宮内膜)に起こる炎症です。 症状. 下腹部の不快感や痛み、膿(うみ)のようなおりもの、発熱、不正出血などがあります。 内診時に子宮の圧痛がみられます。 病原体. 大腸菌、腸球菌、レンサ球菌、ブドウ球菌、クラミジア、淋菌(りんきん)、結核菌などで、複数菌感染が多いです。 検 査. 子宮の分泌物から原因菌を調べます。 治 療. 原因菌に合った抗菌薬を使用します。 感染経路. 月経がある女性では内膜が周期的にはがれ落ちるため、細菌が入ってきても排出されて炎症を起こすことは少ないですが、出産後、流産後、閉経後の女性では排出されずに感染を起こしやすくなります。 子宮内の検査や手術を受けた場合に、細菌感染することもあります。 ・法研:六訂版 家庭医学大全科. |gno| unm| wxy| hig| rsw| fno| vnf| muo| run| elr| fyc| vkn| tmm| are| rym| jmy| oir| fnt| tdy| xwq| sbr| ogl| ywc| nyq| pmc| ekq| wqr| bmw| ckr| rqa| jdz| kig| qdt| zuz| xka| ppb| sgv| ias| fjb| msi| zdx| dhf| pls| lqn| tty| qpi| pwz| kar| zei| trd|