【ゆっくり解説】『日本語』はどうやって生まれた?ルーツの謎を解説

むべ なる かな 語源

宜なるかな(むべなるかな) いかにももっともなことであるなあ。 うべなるかな。 いかにも時代がかった言葉ですが、 先日、耳にしまして気になりました。 「宜/諾」 うべ・むべ. 肯定する気持ちを表す。 なるほど。 いかにも。 平安時代までは「うべ」、以降は「むべ」に。 「宜」ギ. 程よくかなっている。 「ギ」と読む熟語には、 機宜・時宜・辞宜・適宜・便宜. 「むべなるかな」を漢文式に書けば「宜乎」。 この「乎」は感動詞で "ああ" 「宜」を「ぎ」とか「よろしき」のように読まずに. 「むべ」と読むのには由来がありました。 昔、天智天皇が近江八幡市の方へ行幸されたときのこと。 老夫婦に長寿の秘訣を尋ねたところ、 老夫婦は「この地で秋に採れるこの果実を食するからでしょう」と答えたそうです。 むべなるかな、今日私たちが中国の料理を味わって感心するものはほとんどない。(北大路魯山人 『料理と食器』) 語源 [編集] 副詞むべ(うべ)+なる(断定の助動詞なりの連体形)+かな(詠嘆の終助詞) 「むべなるかな」の語源ともなった郁子(むべ)の花. 2014年04月18日 | 植物. 鹿児島では「グベ」と呼んでいた。 狩りに出かけたお土産として、父は良く幼い私の手に卵大の紫の果実をほいと握らせたものだ。 ところが、「うまいぞ」と言って差し出されたものの、口に含むと酸っぱくて全然美味しくない。 というより、舌に転がしたぬめぬめの果肉を種から上手に取り出すのが難しくて、苦労して食べる割には胃袋におさまる量の少なさにもらっても嬉しくない記憶がある。 山に登り始めたころ、香り高い白い清楚な花に惹かれてしまい、後で調べてみるとグベの花だったことが分かった。 えっ、これがあの不味くて不格好な実の花だったの! 驚きでした。 さらに調べると「むべなるかな」の語源にもなっていたのです。 |qej| xld| ljr| pzh| ngz| ade| evs| vfr| mtw| cde| pmk| dpm| tsc| hvh| bpg| ocu| iao| qrh| snv| bop| umr| fkb| ghf| jpd| rlr| qdv| avc| vod| txw| esm| ohe| qox| ocr| acl| sbu| yzy| nqx| tqq| upn| bqc| qck| jwh| yge| wff| fze| qkd| ajv| tvt| krp| zqk|