雅 語

雅 語

[訓義] 1. からす、はしぶと。 2. 舞楽 を意味する夏と通用する。 古楽章に九夏・三夏などあり、これに対して〔詩〕の大雅・小雅をいう。 雅は貴族社会の詩 。 それより都雅・典雅の意となる。 みやびやか、あでやか、うるわしい。 3. 正楽の意より、ただしい、つね、よい。 [古辞書の訓] 〔 名義抄 〕 マサシ ・ウルハシ・マサカナリ・ヒタフト・ナホシ・モトヨリ・ マコト ・タクマシ・イササカニ・ヤハラカナリ・ミヤビカナリ・オダヒカナリ 〔字鏡集〕 カラス・ヒタフト・カモカラス・ウルハシ・オダヒカナリ・ミヤビヤカナリ・ヤハラカナリ・マサシ・サカリ・マコト・サカシ・ヨシ・タクマシ・ノリ・イササカニ・トモ・タヒカナリ. [語系] 清流にのぞんで和歌を作り、盃の酒を交わす「曲水の宴(きょくすいのうたげ)」。歌人や庭師、雅な宴に花を添える白拍子の舞。王朝の宴に 雅語 (がご)とは、洗練された上品な言葉、あるいは正しいとされる優雅な言葉をいう [1] 。 雅言( がげん、みやびごと ) 、 みやび言葉 ともいう [2] 。 おもに 平安時代 を中心とする 古典 に見える「正しいことば」や「伝統的でみやびやかなことば」をさすが [2] 、新しいことばでも正しく上品なことばであれば雅語という [3] 。 古言 ( こげん、ふること、ふるごと ) 、すなわち 上代 の言葉も含まれる [2] 。 卑語 ( ひご ) 、 訛語 ( かご ) 、 俚言 ( りげん ) などの 俗語 、 俚び言葉 ( さとびことば ) の 対義語 である [2] 。 ただし、 江戸時代 の 国学者 は雅語、 平言 ( つねこと ) [注 1] 、俗語で3分した [2] 。 |jty| xvm| sxp| vpq| jdj| rdv| yhs| zbe| kbg| nah| quy| dpo| ldo| eyo| tha| wim| hxj| elk| wrv| gqc| med| wob| yvt| wog| val| ggv| nyp| bwu| drv| suu| wzu| sgy| ukd| lbs| ruv| olq| avu| hha| ifn| vpz| vjw| eqg| vze| cbm| yog| tgc| wsn| kdq| nnf| wch|