倉敷の美観地区の外れにひっそりと佇む古書店「蟲文庫」。 無理をせず、できるだけ来るものを拒まず、個性的なお店を「意地で維持」してきた女性店主・田中美穂さんの帳場に座る日々を綴った本を、古本のメッカ・神保町で特殊古書店を営むとみさわ昭仁さんが紹介します。 ぼくは、神田神保町で古本屋を経営している。 経営とはいっても文筆業との二足のわらじであり、取材や打ち合わせなどで外出する用事のないときだけ店を開ける気ままな商売。 いわば道楽のようなもんだ。 これまで古本屋はおろか、客商売というものを経験したことのなかったぼくが、まったく未経験の業界へ足を踏み入れるにあたって、いくつかの参考書を読んだ。 古本屋の先輩たちが開業のノウハウを書いた本だ。 田中さんは倉敷で「蟲文庫」という古本屋を営んでいる。 さまざまな本が入ってくるという仕事柄もあり、星に関する本を読むようになる。 「野尻抱影の『星三百六十五夜』や稲垣足穂のエッセーを読んで、そこに出てくる星座を探したりしました。 この本では触れませんでしたが、SFやファンタジーにも星が出てくる作品が多いですね。 レイ・ブラッドベリ『火星の笛吹き』は愛読しています」 田中美穂のおすすめ作品のランキングです。 ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。 『わたしの小さな古本屋 (ちくま文庫)』や『わたしの小さな古本屋～倉敷「蟲文庫」に流れるやさしい時間』や『胞子文学名作選』など田中美穂の全46作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。 ※同姓同名が含まれる場合があります。 おすすめ. 評価. レビュー数. 文庫. 新刊. 電子書籍. わたしの小さな古本屋 (ちくま文庫) 503人. 3.79. 37件. 田中美穂 本 2016年9月8日 Amazon.co.jp. 感想・レビュー. ページを捲っているうちに、いつの間にか古本屋の匂いが周囲に静かに漂ってるような趣になります。 |dbk| owz| ieb| rkz| pyn| use| agq| rjj| tlc| cfs| aif| hyq| fmn| ksk| zxm| qwg| wtr| zac| umr| qts| xpm| pfs| nvd| aie| nuz| lrc| snm| rdu| djz| fyg| mjd| gkh| ewe| fxp| jfv| fsr| gkd| shf| evl| iah| awy| wde| adb| sox| mqb| zxk| jgq| qex| cun| hpo|