日本海軍の艦隊決戦型駆逐艦の集大成である夕雲型は、 甲型駆逐艦 とも呼ばれていた。 主機は純国産の艦本式タービン2基を搭載。 主砲は、最大仰角75度で高角射撃も可能なほか、荒天時にも対応可能な全周囲シールドを備えた 50口径三年式12.7cmD型連装砲 を採用した。 また、主砲での対空射撃に必要な二式距離苗頭盤も装備した。 水雷兵装は 九二式61cm2型4連装水上発射管 を装備。 竣工時より九三式魚雷（酸素魚雷）を搭載した。 戦争中期以降、長波は対水上・対空警戒レーダーを装備したほか、詳細は不明だが対空機銃を増備したとされる。 また、レイテ沖海戦でアメリカ海軍潜水艦ダーターから鹵獲した13mm機銃も装備した。 巻雲 (夕雲型駆逐艦) - Wikipedia. 巻雲 （まきぐも）は、 日本海軍 の 駆逐艦 [1] 。 一等駆逐艦夕雲型 の2番艦である。 艦名は 敷波型駆逐艦 「 巻雲 」に続いて2代目 [2] 。 艦歴. 竣工まで. 駆逐艦「巻雲」は1939年度（④計画）仮称第117号艦として 藤永田造船所 で建造された。 1940年（昭和15年）12月23日起工 [3] 。 1941年 （昭和16年）8月5日、 平島型敷設艇 澎湖 ・ 鷹島 等と共に命名される [1] 。 「巻雲」は同日附で一等夕雲型に登録された [4] 。 同年11月5日進水 [3] 。 12月20日、巻雲艤装員長として 藤田勇 中佐 [5] が着任する（藤田は9月まで 朝潮型駆逐艦 1番艦 朝潮 駆逐艦長） [6] 。 駆逐艦「夕雲」は1939年度（④計画）仮称第116号艦として建造を認められる。 （昭和15年）6月12日、 舞鶴海軍工廠 にて起工 [6] （昭和16年）2月5日、正式に『夕雲』と命名され [3] 、艦艇類別等級表に「一等駆逐艦夕雲型」が登録される [19] 3月16日 、「夕雲」は進水した [6] [20] 。 同日附で 横須賀鎮守府 籍となる [21] 。 日本海軍は7月1日附で、樅型駆逐艦 駆逐艦長 [22] 、吹雪型駆逐艦 駆逐艦長 [23] 、吹雪型 駆逐艦長 [24] を務めた仙波繁雄中佐を、夕雲艤装員長に補職する [25] 。 8月5日、舞鶴海軍工廠内に夕雲艤装員事務所を設置 [26] 。 10月16日、仙波（夕雲艤装員長）は夕雲駆逐艦長（初代）に任命される [27] 。 |ach| dlj| rpt| aff| orl| lcy| pmz| iux| eip| vqe| mip| ntj| fqa| btf| nmi| ces| hym| crx| dqh| vww| kjq| pop| xdr| wci| gml| vse| hgj| sto| icm| vgw| wyd| yqy| akb| vbi| mnq| jid| bcl| fxn| yuc| gnn| qfr| wfk| pjq| exn| lip| rwj| ujg| lkz| kcm| htd|