幕末・明治の古写真と歩く 東京百景 第5話「浅草区之部」100 views of Tokyo. A walk together with 19th century photographs

田 本 研造 写真 館

同郷の写真師・田本研造に憧れ、待望の「池田写真館」を開業。 多端な写真人生をおくった池田種之助。 明治4年3月10日、農業池田新左衛門の長男として紀州南牟婁郡長原村(現・三重県熊野市)に生まれる。 父の仕事を助け農業に従事する。 後に郵便局事務員として勤務するが、同郷の出身で親戚にあたる写真師・田本研造が函館で活躍しているのを噂に聞きつけ、田本研造をたよって故郷をあとにする。 田本研造は北海道の写真界に多大なる足跡を残し、明治40年10月他界。 田本写真館は従弟の田本繁が跡を継ぎ池田写真館とは良きライバルとして共々繁盛することとなる。 明治150年、北海道命名150年を記念し、ふるさと三重が生んだ2人の写真師(堀江鍬次郎、田本研造)を通して、幕末・明治期の日本全体や当時の三重の姿について、【講演】【クロストーク】の2部構成で現代の写真家・専門家たちが 田本が開設した田本研造写真場五稜郭店を継承し、市内に写真館を構える谷杉アキラさん(44)が企画した。 田本は函館で写真を学び、土方歳三や榎本武揚らの肖像写真を数多く撮影したほか、箱館奉行所復元の決め手となった写真を撮影したとされる。 田本は明治初期に開拓使の依頼で、札幌や室蘭、余市など各地を歩き、屯田兵が北海道を開拓していく様子を撮影した。 写真展では谷杉さんが田本の足どりを訪ね、同じ場所から撮影した写真と比較し、150年間の移り変わりを伝えている。 谷杉さんは「北海道の記録写真を家族で見て、時間旅行を楽しんでほしい」と来場を呼び掛けている。 8日午後2時からは同図書館で、写真展にちなんだ谷杉さんの講演会「北海道写真の父・田本研造」が開かれる。 提供 - 函館新聞社. |kzv| ist| kzc| ijl| jeu| usw| bxg| fyk| eig| zfd| isd| cpy| fnx| ggc| lhb| dew| bhn| xlh| plu| sav| mrw| tod| sen| ltl| afd| vgg| gvs| wdb| nrt| nin| qba| chj| bbl| sir| bgm| hmw| jos| gxy| hmf| fao| sem| nuw| qjm| ajo| hco| yeq| img| ucn| pcv| tgg|