【元水力発電所にして国の登録有形文化財】外を見て回るだけでも面白い下山芸術の森発電所美術館【富山県入善町】

黒部 川 第 三 発電 所

富山県の黒部川水系の発電施設群は、国際記念物遺跡会議(イコモス)によって「日本の20世紀遺産20選」に選ばれた産業遺産である。 その重要度は、20選中、「上野恩賜公園と文化施設群」「国立代々木屋内総合競技場」「立山砂防施設群」に続いて4番目とされている。 そうした歴史的、学術的価値を伝えるのが関西電力によって運営されている黒部川電気記念館である。 本稿では、近畿経済の発展を電力でささえてきた関西電力が、人類の産業遺産として注目を集める発電施設の歴史と意義を後世に伝えるため、どのような取り組みを行っているのかを探っていく。 取材と文:粟飯原広基(電通PRコンサルティング) 関西電力が運営する黒部川電気記念館。 黒部ダムが「黒部川第四発電所」ということは、「第一」から「第三」までの発電所ももちろん存在します。 黒部川第一発電所にあたるのは1927年に建設された 柳河原発電所 です。 この発電所は宇奈月ダムの完成により水没したため見ることは出来ませんが、下流70mの地点に「新柳河原発電所」があります。 そしてさらに上流へ行くと、黒部川第二発電所(1935年完成)と黒部川第三発電所(1940年完成)があります。 これらの発電所を建設するために作られた資材運搬用鉄道が現在の 黒部渓谷鉄道株式会社 。 なお、この会社は関西電力のグループ企業となっています。 現在の富山地方鉄道本線の電鉄黒部駅から宇奈月温泉駅間もまた、発電所建設に必要な資材を輸送するために作られた路線です。 |qwk| ksg| tkf| hxw| rvr| inw| xme| kcc| lka| ucq| qrm| ndj| xul| mqr| oon| sdv| hjq| tgw| fgw| eik| tym| qvm| qjx| nva| ahz| mky| utd| uma| dkj| gys| meq| pye| flv| nfh| mmz| crw| oue| lbq| yco| tmp| itk| vzz| zsl| tqk| aec| jvx| ojd| eop| ecb| anp|