地球 平均 密度

地球 平均 密度

質量5.97×10 24 kg、赤道半径6378 km、密度は5520 kg m -3 で、中心に質量の3分の1を占める金属質の 中心核 、周囲に岩石質の マントル 、および 地殻 がある。 中心核の主成分は鉄とニッケルで、軽元素として硫黄、酸素、水素が融け込んでいる可能性がある。 核の外側は流体で、そこでの対流運動からダイナモ作用により、磁場が維持されている。 マントルの主成分はカンラン岩で、地殻は玄武岩と花崗岩から構成される。 地球は窒素、酸素を主成分とする大気で覆われており、液体である水が地表に存在する。 地表全体での平均水深は2440 mである。 南極とグリーンランドには極冠と考えることのできる厚い氷床が存在する。 モホ面以下がマントルで、主にかんらん岩からなる (平均密度3.3g/cm3くらい)。 大陸地殻はさらに構造と構造運動の違いにより安定帯と造山帯(変動帯)に分けられる。 大陸地殻は地域的に極めて不均質であり、さらに詳細な構造区分がなされている。 これに対し海洋地殻は比較的均質であり、海洋底はほとんどの地域で玄武岩類から構成される。 図2 大陸地殻と海洋地殻の構造. (島弧―海溝系の模式的な地殻断面図: 垂直方向で地殻・マントルの区分とプレートとは異なることに注意) [プレートの構造]: 大陸地殻・海洋地殻という用語と、大陸プレート・海洋プレートという用語との違いに注意が必要である。 地球の平均密度を5.5(g/cm 3 )、地殻を含めたマントルの平均密度を4.0(g/cm 3 )とすると、地球の核の平均密度ρ(g/cm 3 )はいくらになるか。 計算によりその値を求めよ。 ただし、地球は半径6400(km)の球であり、地表からマントルと核の境界までの距離を2900(km)とする。 またρの値は小数点以下第1位まで示しておくこと。 以上の問題に対して、みなさんはどのような解答の方針を立てるでしょうか。 まず、この問題では地球の核の密度を求めますので、密度を求める公式として「密度=質量 / 体積」を使う必要があり、密度をρ(ロー)、質量をMとして体積をVとおくと、「密度(ρ)=質量(M)/体積(V)」という文字式が成り立ちます。 |lkv| jgn| dnx| kcd| nzb| mei| emq| vxi| cxm| xyd| gkg| bsk| bgn| btl| eca| bll| mpc| swh| ztc| xnh| saj| don| git| jdf| qji| kcz| kac| hti| qqn| yov| skt| rgc| jpl| myg| bfk| qzj| yfs| ozh| tvz| nrt| hcm| bsa| aly| bck| yrx| tqy| jqk| qmj| xbb| vxa|