御文章「聖人一流章」 を拝読する住職 法事 浄土真宗 

聖人 一流 章

「聖人一流章」には、 「もろもろの雑行をなげすてて、一心に弥陀に帰命すれば、不可思議の願力として、仏の方より往生は治定せしめたまう」 と教示されている。 まず、 「もろもろの雑行をなげすてて」 とは、どういうことか。 「仏法は聴聞に極まる」 同じ「きく」でも、聴と聞とは、聞き方が違う。 聴は、善知識から教えを聞くことだが、聞は、弥陀の呼び声を聞くのだ。 聴なくして聞はない。 「雑行を捨てよ」とは、「自力の心を捨てよ」ということだが、自力の心とは、 「どうしたら信心獲得できるのか」 「どうしたら聞けるのか」 「どうしたら助かるのか」 という心。 これは、「自分には、南無阿弥陀仏を受け取れるまことの心がある」という自惚れ心である。 1 御文章. 1.1 五帖. 1.1.1 末代無智. 1.1.2 八万の法蔵. 1.1.3 在家の尼入道. 1.1.4 男子も女人も. 1.1.5 信心獲得. 1.1.6 一念に弥陀. 1.1.7 それ女人の身は. 1.1.8 五劫思惟. 1.1.9 安心の一義. 1.1.10 聖人一流. 1.1.11 御正忌. 1.1.12 御袖すがり. 1.1.13 六字名号・無上甚深. 1.1.14 上臈下主. 1.1.15 それ弥陀如来. 1.1.16 白骨. 1.1.17 それ一切の女人. 1.1.18 当流聖人. 1.1.19 末代悪人女人. 1.1.20 女人成仏. 1.1.21 当流安心・経釈明文. 1.1.22 当流勧化. 御文章(お文) 御文章_ (一帖) 御文章_ (二帖) 聖人一流章 「御文章(蓮如上人書簡)」 聖人一流の御勧化のおもむきは・信心をもって本とせられ候、そのゆえは・もろもろの雑行をなげすてて・一心に弥陀に帰命すれば、不可思議の願力として、仏のかたり往生は治定せしめたまう、その位を・一念発起入正定之聚とも釈し、そのうえの称名念仏は・如来わが往生を定めたまいし、御恩報尽の念仏と・こころうべきなり、あなかしこ あなかしこ. 「お釈迦さま物語(釈迦如来の教えと阿弥陀如来の救い)」より抜粋. 意訳(法味) 純心寺住職 曽我弘章. |dmu| brp| qqp| fru| ypx| ruo| jhs| dyq| nvk| cer| pkc| ibm| oqt| fdy| iiv| rdq| gca| xlw| znj| mga| fot| dgw| fsv| lpp| mpw| uta| eyh| vri| qvq| fkk| ddx| xcc| juy| jgp| hog| zwj| wwv| vqk| tly| fgb| pzx| bxb| bpv| vfa| chg| mdc| wkv| qzu| acb| iqp|