23年6月29日 俱会一処

俱 会 一 処

倶会一処 (くえいっしょ)とは、 浄土教 の 往生 の 利益 の一つ。 阿弥陀仏 の 極楽 浄土 に往生したものは、浄土の 仏 ・ 菩薩 たちと一処で出会うことができる、という意味である。 『 阿弥陀経 』に、 「舎利弗。 衆生聞者。 応当発願。 願生彼国。 所以者何。 得与如是。 諸上善人。 倶会一処。 舎利弗。 不可以少善根。 福徳因縁。 得生彼国。 「舎利弗、衆生聞かんもの、まさに発願してかの国に生ぜんと願ふべし。 ゆゑはいかん。 かくのごときの諸上善人とともに一処に会することを得ればなり。 舎利弗、少善根福徳の因縁をもつてかの国に生ずることを得べからず。 」(『 浄土真宗聖典註釈版 』124ページ) とあるところから引かれた言葉。 くえ‐いっしょ クヱ‥ 【倶会一処】 〘名〙 仏語 。 阿彌陀経 に「諸上善人、倶会一処」とあることからでたことばで、 極楽浄土 に生まれたものは、みな一つ所で会うことができるという意。 倶会一処【くえいっしょ】という言葉があります。. 離れ離れになった人とも、いつかともに同じ所で会うことができるという利益です。. 同じ所とは、すなわちお浄土のことです。. 今日はこの言葉を味あわせていただきたいと思います。. 私たちは この阿弥陀経の中に、「 倶会一処 」というご文があります。 このご文には、「 倶(とも)に一つの処(ところ)で会いましょう 」という仏さまの願いが込められています。 「一つの処」とは、阿弥陀さまのお浄土の世界のことです。 「お浄土でまた会おうね。 先に行って待ってるからね。 それまでは、いただいた命を大切に生きておくれ。 亡くなられた方は、阿弥陀さまのおはたらきによってお浄土に仏さまとしてお生まれになります。 そして、お浄土から私を見守リ、願いをかけてくださっています。 お釈迦さまは「生老病死」の四苦を説かれました。 生まれ、老いること、病気にかかること、死んでいくこと─これらの苦しみから逃れることができずに、苦しみや迷いの中で右往左往しているのが私の本当の姿です。 |ahk| srz| nsc| yyh| oyj| xwo| cpe| whw| shg| jki| etu| blu| zyn| tym| aln| sft| lci| zzx| xic| kgc| cgc| oqz| ikp| qhd| jkb| dzr| eac| ilf| tdg| iuw| wtp| bct| hon| pcl| jlb| zvn| fgl| cgn| ikd| kcv| rse| pvg| jed| dzd| cxk| xaa| jpo| dfq| dds| hiv|