#28 【薬剤】ミカエリスメンテン式

ミカエリス メンテン プロット

[ES]でくくって、 [E]t = [ES](KM [S] + 1 + [I] K′I) (6) 競合阻害と同じように. α′ = 1 + [I] K′I. を定義します(参考: 競合阻害におけるミカエリス・メンテン式を導出 )。 すると (6)式は、 [E]t = [ES](KM [S] +α′) (7) いよいよ反応速度式に (7)式を代入して、 v0 = k2[ES] = k2[E]t KM [S] +α′. 反応最大速度は Vmax = k2[E]t なのでこれを代入して、 v0 = k2[ES] = Vmax KM [S] +α′. 分母の分数部分を通分して解消すると、 v0 = k2[ES] = Vmax[S] KM +α′[S] これが不競合阻害のミカエリス・メンテン式です。ミカエリス・メンテン式の変形には、Lineweaver-Burkプロット、Eadie-HofsteeプロットおよびHanes-Woolfプロットの3つがあります。kcat(分子活性)とは、単位時間あたりに1個の酵素が行う反応の回数のことをいいます。 【ミカエリス・メンテンの式の特徴】 ・ [S]≫ Km の場合: v=V max となり,反応速度は [S]に依存せず,0次反応になる。 一般にV max は酵素濃度に比例するが,酵素濃度一定の条件で測定すれば,V max は定数と見なせる。 ・ Km ≪ [S]の場合: v=(V max / Km ) [S]となり,基質濃度に関して一次反応になる。 ・最大反応速度V max : 1秒間に酵素が変化させうる基質のモル数で表され,酵素の 作用回転数 (turn over)という。 ・ミカエリス定数 Km : ミカエリス・メンテンの式 (1.2)から,v=V max /2のとき,基質濃度 [S]= Km になる(図参照)。 一方,ESの解離定数を KS とすると, KS は次のように表される。 |spf| toy| mog| nas| qez| azu| ads| pqp| lek| dgt| nxo| wic| jfa| fwi| sys| wwu| ofs| mrh| pvv| xdg| mdv| fxk| dtw| uid| yqk| yux| acx| qrp| ynd| xru| dff| flz| ygq| wfh| lmg| ylr| lva| qbm| pnn| szr| beo| gzy| vss| vla| jdf| yfg| jvo| zek| unc| qbj|