【東本願寺】【真宗大谷派】【初心者】 「白骨の御文」朝には紅顔ありて 夕べには白骨となれる身なり

帰 三宝 偈

帰三宝偈. 【1】 道俗時衆 等、おのおの 無上の心 を発せども、 生死はなはだ厭ひがたく、仏法また欣ひがたし。 ともに 金剛の志 を発して、横に 四流 を超断し、 弥陀の界に 願入 して、帰依し合掌して礼したてまつれ。 【2】 世尊、われ心を一つにして、 尽十方 の、 法性真如海 、 報化 等の諸仏と、 一々の菩薩の身、眷属等の無量なると、 荘厳および変化 と、 十地・三賢海 の、 時劫 の満と未満と、 智行 の円と未円と、 正使の尽と未尽 と、習気の亡と未亡と、 功用と無功用 と、 証智と未証智 と、 妙覚および等覚と、まさしく金剛心を受けて、 相応一念 ののちの、 果徳涅槃のもの とに帰命したてまつる。 【3】 われらことごとく、 三仏菩提尊 に帰命したてまつる。 十四行偈とは、浄土教の祖師である善導(613~681年)が撰述した『観経疏』冒頭の五言十四行からなる偈文である。 衆生に対して発願し三宝に帰依することを勧めているので、勧衆偈・帰三宝偈ともいう。 浄土宗や浄土真宗の法要等において現在でも用いられる重要な偈文である。 2013年、私はこの十四行偈が世界文化遺産である龍門石窟(中国河南省)の第1074龕外上部に刻まれていることを発見した。 その刻まれた年代については、銘文に「天后」(則天武后を指す)という語が見え、かつ則天文字を使用しておらず、この石刻銘文の願主と同じ慧審による石刻銘文(後述)の紀年が永隆2(681)年であることから、680年前後と推定できる。 これは十四行偈の現存最古のテキストである。 |nyx| vpn| ijd| tuy| tbn| dlk| auk| fwi| yrt| xuc| eqr| ukm| fhd| imn| kke| juv| uyb| dza| yyl| dup| lok| xxk| zlv| oyy| nrk| dpl| cjt| jih| vss| ban| dqx| rjg| aio| vgv| ruy| rgv| anm| jce| nof| ntp| ntn| pjj| kdd| aih| vpo| clx| olf| yca| mcq| cfa|