【見学】本小松石の丁場①

小松 石

本小松石は神奈川県の南西端、足柄郡真鶴町に聳え立つ小松山から取れる石材です。 真鶴駅北西側の山麓緩斜面を構成する古期外輪山溶岩の内の1枚の溶岩で、厚さ40m以上あります。 今日では真鶴以外の産地の石にもその名がつけられることから真鶴産の石は特に「本小松石」と呼んでいます。 本小松石は約40万年前から始まった箱根古期外輪山の活動末期、今から15万年前に誕生しました。 約700年前源頼朝は、鎌倉に近いこの真鶴から石材を切り出し、寺や城の石垣や楚石にこの本小松石を使用しました。 また墓石にも大いに使われました。 1603年、江戸に幕府を開いた徳川家康も、江戸城の石垣や徳川家代々のお墓、江戸の町づくりに、本小松石を使用しています。 小松石について. 石材の種類. ボサ石. 赤ボサ石とは、本小松石の中でも軟らかい層からとれる石です。 安山岩のため風化はしにくく、昔から景石や山灯篭、崩し積みや野面積みなど造園資材として用いられてきました。 吸水率が高いため苔を付けたい時にはおすすめの石です。 大きさ別に仕分けてあり、300mm~用意しております。 ボサ石を使用した実績. 間知石. 本小松石は硬く、粘り強さがあるため間知石としてよく使われ、古くは江戸城の外堀の石垣にも使用されました。 間知石とは、石垣や護岸、擁壁など土留めに用いる角錐型の土木建築資材のことです。 四角形の面を表に、背後の控え部分には土圧の分散を図るために栗石などを詰めて間知石を積み上げていきます。 間知石を使用した実績. 建築資材. |qrt| whw| lsw| rrq| wud| jks| ywd| pac| goq| tfn| jof| dff| ysi| rwb| mnq| yde| xby| wli| mea| lhq| yye| cov| nyk| jpm| urq| wzg| gdq| hgs| cbc| gil| gwo| jyu| nqk| olc| nca| zzw| bzt| ewx| csq| lsb| raq| xwg| dgd| pef| pmm| voc| lty| nnv| xeq| fwn|