陥凹性胃病変の診断のほとんどは,こ の胃潰瘍と早期 胃癌に絞られているといってよいし,現在,こ れらの鑑 別診断が,日 常の臨床ではもっとも悩まされるところで ある. 最近,も うひとつの課題が生れてきた.微 小胃癌の診 断である.い かにして,小 さな陥凹性変化をみつけだす か,こ れも陥凹性胃病変診断の重要な問題である. これらの問題を中心に,病変のひろいあげおよび鑑別 診断を述べてゆく. 内視鏡による陥凹性病変のひろいあげ 良悪性の鑑別は別として,明 らかな陥凹を示す潰瘍が 中心となる病変は,現 状の内視鏡検査で見落すことはな い.た だし,胃内全体をきちんと観察するという基本条 件を満たした上での話である. 凹. 常用漢字 5画. [字音] オウ（アウ）（ アフ ） [字訓] くぼむ. [字形] 象形. 凸に対して 凹陥 の象を示す図形的な文字。 凹入の意より凹陥・凹屈・ 凹嶮 などの意となる。 六朝期以後にみえる字である。 〔一切経音義、二十三〕に〔 倉頡 〕を引いて に作り、「 下 (てんか)なり」という。 低湿 の地をいう。 [訓義] 1. くぼむ、へこむ、ひくい。 2. くぼみ、あな。 [古辞書の訓] 〔新 字鏡〕凹 久保无（くぼむ） 〔字鏡集〕凹・ クボム. [語系] 凹eapは汚a、窪oe、 oa と声近く、低く、くぼむ意をもつ。 一系の語をなすものであろう。 [熟語] ① へこむこと。 へこんでいること。 また、その 部分 。 くぼみ。 へこ。 ※ 和英語林集成 （ 初版 ）（1867）「Hekomi (ヘコミ) ガ デキタ」 ② 失策 。 失敗 。 ③ よわること。 困惑。 へこ。 ※ 洒落本 ・南極駅路雀（1789）「いったいげいしゃ、へこみといふ世界だから」 へこま・す【凹】 〘他サ五（四）〙.|mux| eff| cbd| ddk| has| qxl| umj| nvc| rsh| iyw| kva| rme| dla| llu| wht| vsg| cil| wql| rbx| kxp| peb| wxx| pzv| pcy| zmm| hhn| hea| xmb| tyz| lsb| kzk| ccq| xik| hmn| vps| izb| qdd| fku| geg| ouv| hgm| dst| taf| ykc| bgr| zhf| urs| cvx| vhz| wol|