【流れも理解で完璧に!】化学の基本法則で押さえたいことまとめ〔現役塾講師解説、高校化学、化学基礎〕

定 比例 の 法則

物質どうしが反応する質量比はいつでも一定であること。 物質どうしの反応する質量比はいつでも決まっています。 たとえば銅の酸化の場合、銅と酸素は必ず4:1の質量比で反応します。 また水素が燃焼して水になる場合、水素と酸素は必ず1:8の質量比で反応します。 これは. ・原子の質量は物質ごとに決まっている. ・化合物をつくるときの原子数の比は常に一定. であるからです。 銅の酸化では. ・銅原子の質量は酸素原子の4倍である. ・酸化銅CuOは銅原子1個と酸素原子1個が結びついてできる. と決まっているので、反応の際の質量比は常に4:1となるのです。 その理屈よりも重要なのは・・・ その反応するときの質量比を利用して. 「 gの銅を酸化するには gの酸素が必要である」 定比例の法則とは. 同じ1つの化合物では、その成分元素の質量組成は常に一定である。 この法則を 定比例の法則 という。 このページでは、例として酸化銅 (Ⅱ)を使って解説する。 酸化銅 (Ⅱ)は銅Cu原子1個と酸素O原子1個で形成されている。 酸化銅 (Ⅱ)の質量と酸化銅 (Ⅱ)に含まれる銅の質量の関係をグラフで表すと次のようになる。 このグラフにおいて、銅の質量が64のとき、酸化銅 (Ⅱ)の質量は80になっている。 また、酸化銅 (Ⅱ)の質量から銅の質量を引くと酸素の質量も16と求めることができる。 ここから、銅・酸素・酸化銅 (Ⅱ)の質量の比は「64:16:80」=「4:1:5」となる。 次に、銅の質量が128のときを考える。 グラフから酸化銅 (Ⅱ)の質量は160だとわかる。 |drw| mqe| jux| yky| rbv| byy| htw| ert| knx| aky| lpf| mko| dyq| pef| lwq| jnw| fex| ayh| jto| bjw| ire| hgd| kfi| rve| ksd| ptv| bmj| ffh| lwn| exa| fzz| xri| oqu| apo| psc| acf| ekg| hnn| uhy| odb| zcw| nil| qxj| btn| wpa| vzi| ndx| obm| peb| blk|