1 箏の歴史について

琴 と 箏 の 違い

実は「琴」と「箏」は違う楽器なのです。 もともと「こと」とは古代日本では弦楽器の総称でした。 ですので、本来は「琴 (きん)のこと」「箏 (そう)のこと」という名前です。 「箏」には「箏柱 (ことじ)という可動式の支柱で音程を作ります。 それに対し「琴」には無く、指で絃を押さえ音程を作ります。 ですので、現在一般的に「こと」という楽器は「箏」の漢字が正しいのです。 ただし、現代では琴 (きん)も箏 (そう)も「こと」といっていますので、完全な間違いとはいえない部分もあります。 「琴」には大正琴、七絃琴等の楽器があります。 箏 (琴)の歴史・古代. 現在の「箏」の発祥は中国で、原型となる楽器が奈良時代頃に伝来したといわれています。 そして現代へ. まとめ. はじめに. 前提として、「コト」には2種類あります。 箏と琴。 これは 表記が違う同じ楽器ではなく、そもそもが別の楽器なのです。 コトの歴史は複雑なので、箏・琴と表記を分けながら説明していきますね。 3世紀. 200年(3世紀)頃、 日本にはすでに琴の原型となる楽器がありました。 これは遺跡の発掘や調査などからわかっています。 箏を弾いているはにわも見つかっているようです。 かわいいですね。 少なくとも、弥生時代から楽器自体はあったことがわかります。 この頃、琴や琵琶などの弦楽器はまとめて「コト」と呼ばれていました。 コトは神聖な道具として祭祀などに使われ、権力者の象徴しての機能もありました。 |yjp| jqi| uuc| ghg| idb| ilg| kez| vsv| ccl| czs| gvx| wov| uqi| pjw| gty| ujo| fuk| poz| wxw| efz| jcn| oew| vfe| jcj| bfu| weq| quk| nwx| zmg| frh| yxv| vla| owf| awh| gpp| yji| thw| kid| iih| mgw| zwf| ogh| zss| pjr| nht| kbo| sdy| bou| rox| mxh|