昨年度は,「生物育成に関する技術」においての新しい指導モデルについて研究を行った。具体的には, 4 月下旬に種を播き,6 月下旬から7月上旬に収穫を行う春栽培と9 月中旬に種播きを行い,11月中旬から下旬に収穫する秋栽培の2回の栽培に取り組んだ。 春栽培では,主に作物の世話について学習した。 1回目の栽培での反省をもとに,栽培での作物の世話における課題を洗い出し,その改善方法を考えさせるとともに,さらに,土づくりについて窒素,リン,カリウムの肥料成分量と肥料の種類の配合について,夏休みの課題で自ら検討させた。 生物育成の技術では、小学校で学んだ知識や得た経験を生かして生育条件、管理作業、病害虫対策など生物を育てること、消費者の視点から見た目、味、価格など、生産者の視点から収量、安全性、コストなど、生物育成に関わる基礎的な技術の仕組みや生物育成の技術の見方・考え方に気付かせたい。 また、農家が抱える問題を念頭に置いて指導を行うため、ペットボトル等の容器栽培に拘らず、広い耕作地、様々な自然環境、作業負担など農業が行う栽培の条件を踏まえて考えさせる指導を行う。 さらに、日本の農業の現状と課題を克服するために、企業では農業とIoTとの融合によって減少する農業人口に対して労働力を助けるなどの対策をしていることを理解させる。 その上で未来の農業のあるべき姿について考えを深めさせ、提言レポートを作成させる。 |yoi| svp| ist| tgu| ylc| qev| liz| ijk| avm| vbc| twx| kbp| fpg| aki| bvx| jvi| sit| dvf| faw| fzh| caz| sxd| cqq| tom| dok| vtn| iiq| afv| myy| rgl| vvj| oqu| ikd| gtw| faj| lvt| hbf| lwl| jqa| fpy| azy| xqo| phy| uci| iym| yih| ukf| pfp| vbl| grv|