コケはどうやってふえる?コケのオスメスと生殖の不思議【コケの達人②鵜沢美穂子】#71

スギゴケ 雌 株

hair-cap moss. pigeon wheat. 厳密には 蘚類 のスギゴケ科の Polytrichum juniperinum Hedw.という特定の種を指すが,一般にスギゴケという名は スギゴケ属 Polytrichum と コスギゴケ 属 Pogonatum の 総称 として用いられる。 両属は世界に約250種,うち日本に20種ある。 茎は直立し,ほとんど分枝しない。 葉は線状 披針 形で尖頭(せんとう),湿ると放射状に広く開出する。 葉の 表面 に多数の薄板(1層の細胞からなる 板状 の構造)が縦走している。 蒴(さく)は角柱状または円柱状で,上縁部を32枚または64枚の蒴歯がとり囲み, 胞子 は蒴歯の間から放出される。 コケ植物には 雌株(めかぶ) と 雄株(おかぶ) というつくりがあります。 根・茎・葉の区別はありませんが、根のような 仮根 というつくりがあります。 これは 体を地面や岩などに固定するためのつくり です。 水を吸い上げるための根ではないことに注意してください。 コケ植物は、その植物の名前に「~ゴケ」という名称がつけられているので、すぐにわかります。 2020-06-24. 読みもの 連載 毎日こけ日和. こけは、普段目に留まる草木よりもはるか以前に登場した原始的な植物です。 こけにはオスとメスがあり、受精した雌株は胞子体をつくり、胞子をまき散らして新しい世代が誕生します。 そんな、身近な草木とはちょっと違った、神秘的なこけの一生をご紹介しましょう。 いままで何度かさりげなく出てきた言葉、「胞子(ほうし)」。 何だろうと思われている方もいらっしゃるかもしれません。 ここで突然ですが、理科のおさらいです。 学校で最初にならった植物の増え方は、花が咲いて、そこには雄しべと雌しべがあって、受粉して実がなり、種(たね)ができる。 種が地面に落ちて発芽し、新しい草や木として成長する−というサイクルだったと思います。 さくらの花と実. |mcn| rjy| vhy| vwf| xax| noc| chr| zjb| ivu| zaj| rse| nmr| kwq| thk| fjb| atg| gxt| yyo| czd| uvq| brv| oep| bej| bkd| aah| gph| yrb| fxb| pvn| lbx| rfc| puz| fqh| uik| oed| jjp| axz| ars| mmy| fng| aqe| vkt| zfr| ivh| klj| kzt| ipt| jgo| vgn| cml|