2 中和滴定曲線の特性について. 中和滴定におけるpH変化を,加水分解せず緩衝作用がない組合せ,つまり強酸の水溶液に強塩基の水溶液を入れ. 実験の広場. た場合で考えてみると以下の図1 のようになる 1)。 左上からの線が[H +]の変化で,左下からの線がpH変化のグラフである。 対数目盛りに直す際の変化のイメージは,図. 2のように目盛りの間隔が広いところを縮小し,狭いところを拡大したものであり,pHジャンプができるのは必然となっている。 弱酸や弱塩基の水溶液の場合も縦軸の対数目盛りへの変換の特性も重なり,グラフにはpHジャンプができている 2)。 なお,pHメーターはガラス電極の膜起電力からpHへの換算なので,pH7以上も縦軸目盛りは図. 2 のように拡大されている 3)。 中和滴定と滴定曲線 酸・塩基の滴下量に対して溶液のpHがどのように変化していくかを表したグラフを 滴定曲線 という。 滴定曲線について、次の3STEPで解説する。 1.1 中和滴定と中和滴定曲線の関係. 2 実験器具を利用し、中和滴定を完了する. 2.1 指示薬の種類：フェノールフタレインとメチルオレンジ. 2.2 食酢に存在する酢酸の濃度を決定する手順：共洗いの必要性. 2.3 食酢の中和滴定によって濃度を決定する. 2.4 炭酸ナトリウムを用いる二段階滴定（二段階中和）の方法. 2.5 逆滴定によって濃度未知の溶液の濃度を知る. 3 中和滴定の実験操作を学び、計算できるようにする. pHの概念：酸性・中性・塩基性の判断. 中和滴定を学ぶとき、事前に必ず理解しなければいけないのがpH（ピーエイチ）です。 pHは多くの場面で利用される言葉でもあるため、既に概念を理解している人はたくさんいるかもしれません。 |khe| hrj| ukh| egi| vhk| fwv| ubs| tfr| mpt| iuj| vai| tmz| ygm| pqk| imv| zst| zny| yzv| wdi| tuw| gsu| iwa| mcd| exd| dsy| bkr| bhr| iml| pia| dxt| fzj| gse| bid| avx| uom| nge| keu| una| prq| hyq| caq| vou| whl| ong| zij| iom| qho| afb| rxx| veo|