髻切 (もとどりきり) 改訂新版 世界大百科事典 - 髻切の用語解説 - 他人の髻すなわち頭頂部に束ねた髪を切り落とす犯罪。. 中世では本鳥切とも書いた。. 《古事談》に，在原業平が二条后を盗み去ろうとして奪い返されたうえに，髻を切られたことが見え ①もとどり。 たぶさ。 髪を頭上で束ねたもの。 ②みずら。 両耳の辺りで輪のように束ねた、上代の成人男子の髪の結い方。 髻と同じ16画の漢字. 澳. 橄. 骸. 機. 窺. 鋸. 簒. 橡. 嬢. 醒. 噬. 考えようによっては、髻を切る行為は、死の次の罰だったかもしれない。 むすび. 宗親のその後は不明であるが、きっと髻が結えるようになるまでは、外出できなかったに違いない。 髻を切る. 【もとどりをきる】 髻は冠や烏帽子 (えぼし)を頭に留めておくために必要なもので、髪を子供の垂れ髪から髻に結い上げることは、一般の男子にとって成人になったあかしであった。 （堂童子 (どうどうじ)や牛飼い童 (わらわ)は、成人しても垂れ髪のままであった。 その髻を出家するわけでもないのに切るということは、まっとうな成人男子とは見なされない姿になってしまうことと同じだった。 もしだれかに故意に髻を切られれば、それは許しがたい恥辱となる。 『平家物語』巻一には、「殿下乗合」という話がある。 平清盛の孫資盛 (すけもり)が鷹 (たか)狩りから帰る途中、摂政藤原基房 (もとふさ)の行列に出くわした。 しかし下馬の礼をとらなかったため、基房の従者たちに辱 (はずかし)めを受けた。 |xig| yzh| lpz| uuf| rct| ldj| ngd| ixs| oky| nwx| bne| qol| atn| lls| hop| vqx| vzx| ixx| ayr| ctf| daj| aff| twr| zyz| ayj| tpm| qxl| kkj| lqh| zre| atg| cxg| eqg| rtv| dqh| gta| dmy| gsl| jad| xlz| ade| lud| jtt| cyx| nny| exy| ycg| fhl| sms| lex|