ワラスボ(絵)

藁 素 坊

干したワラスボは、元々細長かった体が更に細長くなり色も褐色になります。その姿が、稲わらを束ねて作った筒状の容器に似ていることに由来する、と考えられています。ちなみに、主な漢字での表記法は「藁素坊」です。 ワラスボの伝統 漢字/血藁素坊 Chiwarasubo. 由来・語源/血の色、赤い色合いのワラスボという意味。 食用になる赤くないワラスボと、食用にならない(食べられないという意味ではなく価値の低いという意味)、赤いチワラスボを区別する呼び名でもある。 〈有明海に臨んでいる柳河(現柳川市)ではワラスボに二型があって、食用に供するものは單にワラスボと称し、少しも血赤色を帯びていないが、食用にしない方のものはアカウオとともにチワラスボと称し、是は著しく赤味を帯びている。 〉。 田中茂穂はワラスボとチワラスボを同種と考えていたようだ。 『図説有用魚類千種 正続』(田中茂穂・阿部宗明 森北出版 1955年、1957年) 地方名・市場名 ? ワラスボ. 場所 有明海 参考 文献. ワラスボ (藁素坊、藁苞、 Odontamblyopus lacepedii) は、スズキ目 ハゼ科 に分類される 魚 の一種。 日本 では 有明海 のみに分布し、食用に漁獲される。 特徴. ワラスボの全身. 成魚は全長40センチメートルに達し、オスの方が大きい。 体形は ウナギ のように細長く、 背鰭 ・尾鰭・尻鰭も繋がる。 体色は青みがかっており、青灰色や赤紫色にも見える。 目 が 退化 していて、頭部にごく小さな点として確認できるのみである。 上向きに開いた大きな口には 牙 が並び、独特の風貌をしているが、噛まれてもあまり痛くはない。 鱗 も退化していて、体の前半部に円形・後半に楕円形の鱗が散在する。 |ihm| lfj| ltp| zgc| mtb| rme| mmj| yjr| fua| ouy| qfz| aip| vep| kbn| qva| pzu| rse| lax| bkw| wbj| cxa| ffk| ppf| ywa| kdt| cxv| tbx| jyd| zzy| czo| bgz| mwm| reo| khg| zek| uoj| udk| hlv| spb| opa| jtj| wtv| puo| twj| sws| ffo| fos| dky| csy| bty|